鳥知人より、「オオマシコ出ました。」との情報が入ってきた。これは急いで会いに行かねば・・・と思っていたが、予定があったり、天気が悪かったりで、結局1週間近く経ってしまっていた。もういなくなっただろうなぁと、諦め半分、でも、もしかすると・・・と期待半分で行ってみた。現地に着くと、情報をくれた知人がいて、いろいろ話を聞いたが、結局この日は見ていないとの事。「やっぱりなぁ。」とガックリきたが、せっかくここまで来たからにはと、他の鳥さんが出てくれるのを期待して歩くことに。そうこうして、しばらく歩いていると、オオマシコが出たとの情報が・・・。急いで現場に急行。すると、柿の木に鳥さんが数羽とまっているのが見えた。確認すると、まぎれもなくオオマシコだ。走ったり、急ぎ足で来たのでまだ心臓が早打ちしているところに、オオマシコ発見だ。もう心臓が破裂するほどのテンションMAXで、カメラの手振れ補正が効かないだろうなと思いつつもシャッターを切り続けた。木から飛び立ったところで、ちょっと一息つくことができた。そんなこんなで、オオマシコとの夢のような時間を過ごすことができた。もう、オオマシコについて多くを語る必要はないだろう。言わずもがな、誰でもが一度は見たいとあこがれる鳥さんだ。
自分的には、これまで2回しか見ていない。最初は、約30年ほど昔。鳥見始めた頃だ。そして、次は、ブログで確認すると今から17年前になる。という事は、もしかすると、次に出会えるのは10年以上先という事になるかな。これは、せっかくの機会なので、見られるうちにどんどん見ておかないと・・・。という訳で、今回は計3回会いに通った。一回は、妻も見たいというので、妻をご案内した。調べてみると、オオマシコ雄のきれいな赤色になるには2,3年かかるらしい。という事は、真っ赤な雄は選りすぐりのエリートだなぁ。
<雄>
雄の若と雌はとっても似ているが、喉元と額に白い斑点が見られれば雄らしい。実際確認してみるが、野外では光線の関係でなかなか判別するのが難しかった。なので、ここでは、若い雄も雌タイプということにしておこう。
<雌・雌タイプ>
初日に確認できたのは15羽ほどの一グループだったが、2日目には、二グループいて、合わせるとどうやら30~40羽ぐらいいたらしい。オオマシコが40羽とは、何という贅沢な・・・。
オオマシコの飛来数は、年によってかなり変動があるようなので、今度いつ出会えるかわからない。もしかすると、10数年後かも・・・。その時、自分はまだ今のように元気に鳥見できる状態でいるだろうか。何とか、もう一度出会いたいものだ。それまで、足腰鍛えて出歩けるようにしておこう。
残雪の上のオオマシコ、素晴らしいですね。
赤い雄、名前の通りに美しいです。
当地にも今年はオオマシコが出たらしいのですが、撮影者が多く餌付けとの噂に、結局行かずじまいです。
こちらのブログで、自然な姿を見せていただき、ありがとうございます。
いつか北の方へ探鳥に行って出会いたい鳥さんです。
コメント、有難うございます。
ブログにも書きましたが、17年ぶりのオオマシコとの出会いでした。
雄の美しさは格別ですね。自分的には、背面の腰の羽模様に見惚れてしまいます。
ロメオさんも出会えるといいですね。