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Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

グアテマラ戦プレビュー

2010-09-06 21:45:28 | ワールドサッカー
日本代表は明日、大阪の長居陸上競技場でグアテマラ代表との親善試合に臨みます。パラグアイ戦のメンバーからは、松井が所属クラブの意向でチームに戻り、今野、遠藤、栗原は負傷で外れています。原監督代行は、一人でも多くの選手を(ザッケローニに)見せたいとの意向なので、乾のスタメン起用などのサプライズはあるかもしれません。

ザッケローニは今回のチームにはまったく関与していないので、グアテマラ戦も岡田ジャパンをある程度踏襲した形になると思います。パラグアイ戦で今ひとつだった森本にもう一度チャンスを与えるか、それとも岡崎を1トップに据えるかは、正直微妙です。

ザッケローニは森本をかつての対戦相手の選手として知っているらしく、評価はしているらしいとの噂ですが、次の代表戦のメンバーを見てみないとザッケローニの日本代表がどうなるかはまったく憶測の域を出ません。

今回はビザの関係で、グアテマラ戦が終わるとザッケローニは一旦イタリアに戻ってしまいます。20日ごろにはビザが下り、ようやくJリーグ行脚に着手できますが、その間のフォローは協会スタッフがしっかりやっておく必要があります。

グアテマラ代表については、まったく初めて見るチームです。グアテマラは中米のメキシコの南にある小さな国ですが、同じく小国のコスタリカやホンジュラスのようにW杯で活躍した実績はありません。理由は、グアテマラが36年もの間内戦状態にあったことで、とてもサッカーの強化に力を入れていられる状態ではなかったのでしょう。

しかし、そんな内戦も1996年に終結し、ようやく代表チームを日本に遠征させられる状態になったという国です。普通に考えたら強いとは思えませんが、中米のスペイン語圏の国はたとえ自国の代表チームが弱くてもサッカー熱は盛んと聞きます。グアテマラも、そんな国民の期待は背負ってくるかもしれないので、まったくやる気がないようなことはないと思います。
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全て上(9/5浦和対東京国際大学)

2010-09-06 21:00:25 | 浦和レッズ
昨日の東京国際大学戦は参戦の予定でしたが、直前に体調を崩してテレビ観戦になりました。行っていれば阿部勇樹を送り出すことができただけに残念ですが、今年は体調不良が続き、昨年の同じ時期より観戦数が4試合も少ないです。涼しくなって埼玉スタジアムの試合が増える後半戦で巻き返したいです。

テレビ観戦の印象では、浦和と東京国際大学のレベルは全てが違いました。格下の東京国際大学が中1日で試合というのは、若さを生かした体力レベルでも勝負できないということで、日程の組み方に問題があると思います。

東京国際大学は2番の選手をポンテにマンツーマンでつけて、ポンテを消すことで前半を0-0で折り返そうというゲームプランでしたが、攻めの駒が一枚減っているのでカウンターはまったくつながらず、浦和のハーフコートマッチになりました。

大宮戦のように、ハーフコートマッチでも点を取れないこともある浦和ですが、この日は縦パス一本でポンテが抜け出す絶好機に、シュートこそGKに当てたもののエジミウソンが反応の良さを見せてゴールに押し込み、前半5分で早くも浦和が先制します。東京国際大学が大学サッカー界では新興勢力であることを考えると、浦和から2点取るのは不可能かなと思えました。

また、この得点の場面、東京国際大学側から見ると、2番がポンテについていてくれるだろうと他の選手が思い込んで、外れているときのカバーリング意識が足りないとの、解説の小島伸幸さんの指摘でした。こうなれば、あとはなだれを打って浦和のゲームになりました。2点目のPKの場面は、平川がクロスを上げられる体勢ではなかっただけに、無用なファウルで惜しまれるPKです。

エスクデロも好調を維持していますし、原口にもゴールが生まれました。濱田はまだミスも見られるものの、柏木と入れ替わりながらボランチのポジションを埋める感覚は確かでした。この試合で良かったのは、エジミウソンのポジショニングで、悪いときはサイドに流れてしまうのですが、うまく東京国際大学のボランチから逃げて中盤から出てくる縦パスをキープして、サイドを変えたり浦和の攻撃をうまく回していました。

久しぶりの出番になった林や永田の元気な姿を見られたのも良かったです。まあ、天皇杯は勝てばいいので、次にまた駒場に行く機会があれば、また若い選手の活躍を見られるかなと期待しています。
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