Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

白鵬56連勝(相撲)

2010-09-20 20:59:18 | 他スポーツ
今、相撲好きの友人との挨拶代わりは、白鵬の連勝がどこまで続くかです。連勝記録はごまかしの効かない記録なので、一番何らかの失敗をしてしまえばそこで途切れてしまう怖さはあります。それでも、今日は格下の平幕徳瀬川に豪快な投げを見せるなど磐石の相撲で、今場所一杯は続きそうな予感が漂います。

千代の富士の53連勝がついに塗り替えられたという感慨は、オールドファンの私にはあります。当時高校生だった私もこの連勝記録は毎日気になっていましたが、千代の富士本人は双葉山の69連勝の更新を本気で狙っていたらしく、千秋楽の横綱大乃国戦で敗れた後の優勝祝賀会ではご機嫌斜めだったらしいという話も聞きます。

確かに、力士になるような志を持つ人が、この取り組みは負けてもいいなどという気持ちで土俵に上がるはずはありません。やるからには全勝を目指すと公言する北勝力のようなケースは平幕や十両ではまれですが、内心は全部勝つつもりで取っているでしょう。結果的に8勝や9勝で終わる普通の力士でも、全て勝とうとした結果だと思います。

白鵬の場合、ちょうど全盛期を迎えたところで朝青龍がいなくなったというタイミングの良さもあると思います。白鵬本人としては最大のライバルだっただけに、突然の引退は残念だったかもしれませんが、それなら自らが第一人者として相撲界に君臨するというように気持ちを切り替えたのでしょう。見事です。

他の力士に話題を移すと、魁皇が中日で4勝4敗で騒がれていましたが、この成績はいつものことです。今日の把瑠都戦の勝利で5勝目を挙げて、やはりこの大関は他の大関に対し五分の成績を残しているから大関を守れるという事実を示しました。明日の相手は琴欧州ですが、勝ってもまったくおかしくないと思います。

琴欧州は、今日天敵安美錦に敗れて全勝が止まりました。正直言えば、何とか白鵬と当たるまでは持ちこたえて欲しいですが、この大関の失速もいつものことといえばいつものことです。優勝争いが盛り上がるという意味では残念ですが、これで白鵬の優勝の可能性は100%近くになったと思います。
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新潟偵察?記

2010-09-20 11:13:13 | 他チーム
ちょうど、昨日は浦和と次節で当たる新潟の試合がテレビで放送されていたので、偵察と称して見てみました。新潟は今季は鹿島のFWとして活躍した黒崎久志氏が監督になっていますが、黒崎監督は鈴木前監督時代のいいところは残すという方針で指揮を執っているように思えます。

布陣はきわめて普通の4-4-2ですが、新潟というチームは選手を発掘する能力は高いチームで、今年は以前は当時J1の横浜FCにいたチョ・ヨンチョルをブレイクさせて得点ランキング上位に立たせ、千葉では今ひとつだったミシェウを2トップの一角に据えて結果を残しています。

マルシオ・リシャルデスの欠場の理由はわかりませんでした。しかし、酒井高徳、チョ・ヨンチョルのスピード型の両サイドハーフは威力があり、マルシオ・リシャルデスのFKという怖さはなくなるものの、また違った怖さのあるチームだと思います。

また、この日は新潟のホーム、ビッグスワンの芝生の荒れ方も気になりました。芝生は暑さに弱いので、今年の記録的猛暑にはかなりのスタジアムで芝生がやられただろうと思っていましたが、ビッグスワンの荒れ方はたぶんJ1リーグのチームでは一番ひどいのではと思います。

そのため、新潟の攻撃は荒れている真ん中を使わず、できるだけサイドに回して攻めようという意図は感じられました。今度の埼玉スタジアムではこの制約はなくなりますから、前節の京都戦とはまったく違う攻め方をしてくる可能性もあります。

また、久しぶりに小林慶行を見られそうだという楽しみもあります。基本的に地味な仕事人で、手堅く味方にパスを預けるプレーに徹している選手ですが、東京Vでも大宮でも必要とされた貴重な戦力です。柏ではあまり活躍できなかったようですが、新潟で復活を果たしたことは嬉しい事実です。

レディースとのダブルヘッダーはやってみたい気もしますが、雨が予想されているのと自分自身の体調があまり良くないので、あまり試合前に余計なエネルギーを使うのは避けた方がいいかもと思います。
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