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アジア杯プレビュー

2010-09-09 19:07:04 | ワールドサッカー
かなり気が早い話ではありますが、来年1月にカタールでアジア杯があります。Jリーグがオフの時期に行われるため、コンディションの調整が難しい大会になります。冬の中東は20度近くと比較的過ごしやすいそうですが、砂漠気候特有の寒暖の差はありそうです。

日本代表にとっては、皮肉な追い風があります。それはACLの日本チームの全チーム敗退で、もし代表の中心選手がACLを優勝してクラブW杯に出るようなことがあれば、その選手はまったくオフを取ることができません。

南アフリカW杯の後、ほとんどオフなしでロシアリーグを戦っている本田圭佑のコンディションが、今回の代表戦で落ちていた事実を見る限り、やはり長いリーグ戦の戦いの後には多少のオフは必要です。

そのオフ期間は、天皇杯の勝ち上がり具合にも依存しますが、クラブW杯で天皇杯が中断している期間を充てたいというのが、日本協会の希望と聞いています。天皇杯でベスト8に残れなければ、12月初旬からオフですが、ベスト8に残ると12月下旬からまた試合があります。

そういう意味では、今回ばかりはクラブW杯が日本開催(開催国のリーグ優勝チームはクラブW杯出場)ではなくて、UAE開催だった事実に感謝すべきです。あまり素直には喜べませんが、たまには日本に幸運が回ってくることもあるものです。

アジア杯の私の楽しみ方は、大抵NHK-BSが全試合を中継してくれるので、可能な限りライバルチームの分析に当てます。一見身近に見える韓国代表なども、いつでも見られると思っていても実際はなかなか見られないので、こういう機会は貴重です。

個人的には、一番見たい選手はイラク代表のユーニス・マホムードです。長身選手ながら技術も高く、産油国でレベルの高いカタールリーグの得点王を経験しています。4年前のアジア杯では主役級の活躍でしたが、4年経ってどのくらいのレベルの選手になったかは楽しみです。

お馴染みのケネディも、オジェック監督が指揮する豪州代表の中心選手として日本代表の前に立ちふさがるでしょう。以前、W杯予選の消化試合で豪州とアウェイで対戦し、1-2で敗れたときに「Nippon always in our shadow」と横断幕を出されたリベンジは、是非このアジア杯で成し遂げたいものです。
コメント
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