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Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

今年も見られる?(伊東輝悦)

2011-02-17 18:49:33 | 他チーム
今年はアジアカップに夢中になっていたので、例年ならチェックしているJリーグの移籍市場の動向をほとんど理解していません。浦和と大宮の情報だけは埼玉新聞でチェックしていましたが、シーズンが始まると「あれ?X選手このチームだっけ?」と思うことは多いでしょう。

そんな中、数少ない知っている移籍情報で、前清水の伊東輝悦選手が甲府に移籍するものがありました。同期生の寺川が湘南を戦力外になったので、伊東は唯一Jリーグ元年(1993年)からプレーするJ1現役選手になりました。

沢登の引退後は、清水の試合を見ると伊東に注目することが多くなりました。球際に強くCKのこぼれ球を相手ボールにしない強さが売り物で、浦和サポの私が見てもチャンスをつぶされた悔しさより、さすが伊東と思っていました。

そんな伊東は故障や出場停止が少なく、伊東を見に埼玉スタジアムや日本平へ行った試合でいなかったことはほとんどありませんでした。2008年の埼玉スタジアムでは、1トップに入った背後の田中達也の動きを読み切り、田中達也が苛立って下がり始めるという、ボランチとしての「完全勝利」を収めます。

しかし、昨年の伊東は、アンカーのポジションを本田拓也に奪われ、ベンチスタートが多くなりました。それでもベンチ入りできるコンディションを1年間維持できるのはさすがのプロ意識ですが、若返り策なのか清水を戦力外になりました。

もうあのプロ意識は見られないのかなと思っていましたが、移籍先は今季J1に昇格した甲府でした。これなら、また埼玉スタジアムで見られるかもしれません。今年の甲府は堅実な采配をするタイプの三浦監督を呼び、山形をお手本にした堅守速攻を目指すという新聞記事を読みました。

こういうサッカーなら、伊東は向いていると思います。甲府は前回のJ1昇格時にバレーに点を取らせるサッカーで旋風を巻き起こしましたが、バレーをG大阪に引き抜かれるとチーム力が維持できませんでした。今回は全員サッカーが理想という三浦監督の下なら、伊東にも活躍の道はあると思います。相手チームの選手ですから、あまり大活躍されると複雑ではありますが、伊東には頑張ってほしいです。
コメント (2)
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