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Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

得たものは少ない(2/20大宮対浦和)

2011-02-20 15:59:36 | 浦和レッズ
0-3の最終スコアほど、浦和と大宮の間に力の差はありませんが、それでもこのPSMで何か得たものがあるかと言われると、浦和にとっては1試合無駄にしてしまったような気がします。一番の原因は、やはり山田暢久の退場で、これでPKを与えて試合が決まってしまいました。

それでも、最初は坪井にアップを命じていたようですが、ペトロも数的不利を想定した本番に向けてのシミュレーションと思い、鈴木啓太の急造CBで戦う道を選択しました。これはあって欲しくはないですが、可能性としてはありうるので、一度やっておく必要はあったかもしれません。

もちろん、鈴木啓太は本職のDFではありませんから、相手との1対1などに弱さを見せた場面もあります。永田が何とか流れを切っていましたが、CBがいなくなることがどれだけチームに悪影響を与えるか、退場した山田暢久も反省していることでしょう。

収穫も少ないながらありました。一番のものはマルシオ・リシャルデスのコンディションが良さそうなことです。エジミウソンがたまにウイングだった過去を思い出してサイドに流れたとき、去年までのフィンケサッカーではトップの位置が空白になることもありました。

今年は、その位置をマルシオが埋めているので、エジミウソンがウイングの位置へ流れても合わせるターゲットがあります。守備もしっかりやっていますし、マルシオのプレー内容に関しては相当の好印象があります。まだ得意のFKはフィットしきれていませんが、本田圭佑にしてもいつも決められるわけではありませんから、そのうち合うと思っていないといけないのでしょう。

また、マゾーラについてもいい印象を持っています。瞬間的な切れは大宮のDFが対応し切れないほどで、相手を抜くことに関しては相当のレベルと思っています。あとはどうやってゴールなりアシストなりで得点に絡むかですが、それができないと「走るだけ」と酷評されかねないので、是非マゾーラには目に見える結果を出して欲しいと思っています。
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