Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

タジキスタン戦プレビュー

2011-10-10 20:42:23 | ワールドサッカー
一日三本の記事を投稿するのは、ちょっと多いですが、レッズと代表が同時進行している現状では両方とも書かざるを得ません。タジキスタンの来日メンバーはついに発表になりましたが、GKが35歳と大ベテランですが、あとの選手は20代で、何人かいる20歳前後の若手に経験を積ませる意味もある日本遠征という可能性はあります。

もう何度も書いているので、自分の持っている少ない情報ではタジキスタンは2次予選のシリア戦にホーム0-4、アウェイ1-2と連敗した事実しか持っていません。シリアがスウェーデン五輪代表の選手を起用したという理由で失格になり、急遽「引っ張り出された」格好のタジキスタンですが、ウズベキスタン、共和国と既に2連敗しています。

日本が入ったC組の中で最も力が劣る相手であることは間違いなく、このタジキスタン戦はどんなに内容が悪くても勝ち点3を取ることが要求されます。現在首位の日本がタジキスタンに勝ち点を落とすようなことになると、一気にC組が混戦になるので、どんなことがあっても勝ち点3を死守しなければなりません。

しかも、アウェイ戦でも勝ち点3を取らなければいけない相手ですから、ホームで勝ち点を落とすのは論外で、こういうときはベトナム戦を負傷欠場した岡崎の勝負強さに賭けたくなります。

3-4-3はうまく行っていないのが大方の評価で、私も3-4-3の長所がどこにあるか、これまでのザッケローニジャパンでは見つけられていません。ザッケローニが3-4-3で世界一厳しいリーグのセリエAで無名チームのウディネーゼを上位に上げた監督だということは十分承知していますが、勝つことが必要なタジキスタン戦では冒険は許されないと思います。

また、苦しい展開になったらハーフナーマイクの頭狙いも十分考えられます。タジキスタンのメンバー表は生年月日だけで身長と体重が書いていなかったので、相手の背格好はわかりませんが、相手と駆け引きして外すタイプのハーフナーマイクならうまくフリーになるチャンスも何回かはあるでしょう。

共和国戦で最後にドラマを起こしたように、たとえ終盤まで0-0で展開しても、諦めてはいけません。少しずつでもいいからアドバンテージを握ることです。相手のCBにイエローカードが出ていたりとか、そういう微妙なところから勝負はこちらに流れてきます。とにかく勝ち点3を期待しています。
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ナビスコG大阪戦マニアック分析

2011-10-10 17:29:58 | 浦和レッズ
昨日は浦和側から書いたので、今日は少しはG大阪側から見た視点を入れて書きます。G大阪としてのゲームプランは前回うまくいった、ラフィーニャをDFラインの裏に走らせようというものと想像でき、キープできるアフォンソをトップに入れて攻め上がりをサポートしようとしてきました。

アフォンソはスカパーでちょっとナビスコの磐田戦で見た程度ですが、第4の外国人でこのレベルの選手を置けるのはさすがスカウティングのうまいガンバと思いました。ちょうど、前半がG大阪が自分の前のゴールに攻めてくる方向だったので、アフォンソの鋭い切り返しの個人技はよく見えましたが、今回は野田や浜田がうまく守ってくれました。

また、ラフィーニャのスピードに関しては、浜田と永田の打ち合わせがうまくいった印象です。速さでは勝てない浜田も、コースを消せば対応のしようがあるという考え方で、ラフィーニャに積極的に前からプレッシャーを掛けて、ラフィーニャの存在自体をうまく消しました。

浜田は厳しいことを言えば前半にラフィーニャに入れ替わられるミスもしていますが、GK加藤が止めてくれて、サッカーは誰かがミスをしても、他の選手がフォローすればいいんだと、オシム時代の千葉の良さを思い出します。

それでも、2点ビハインドを取り返そうとしてきたG大阪の采配には、後半は苦しみました。U-16代表で見たことはありますが、それ以来あまり見ていない大塚というポストプレーヤーをFWに置いて、ボールの収まりどころを作ると、佐々木やアフォンソが連動して上がってくるG大阪らしさは出ました。

それがどれだけ苦しかったかは、浦和ベンチが交代枠のうち二つを守備的な交代にあてたことにも現れています。柏木を下げるというのは、守備面で苦しいと自ら認める交代ですが、それでもこの試合は逃げ切らなければいけないのは選手、監督、サポーター全員が一致していました。

最後は1点返されて苦しかったですが、それでもリーグ首位の相手に勝てたのは大きな自信を手にしました。ペトロではありませんが、浦和はタイトルを争わなければならないということを、結果で示したことは評価できると思っています。
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桜草公園の秋

2011-10-10 15:11:10 | 雑記
桜草の咲く春の季節以外に桜草公園に注目する方はいないでしょうが、秋の晴れた日は少し散歩でもしようと、母と出掛けてきました。トップの画像は「アメジストセージ」という花です。この花の名前も母に教えてもらった名前ですが、写真ではきれいには写っていなくても、紫色がきれいに映える花です。



この写真は田島ヶ原桜草自生地の秋の姿です。桜草自体は大きくなれない花なので、夏に向かって背の高い雑草が生えることで、その中に埋もれることで生涯を閉じます。これだけのすすき野原にどうやって桜草が生えるかといえば、野焼きをやってすすきが枯れた後を焼いているからです。

オリエンテーリングをやっていた立場からこの写真を見ると、この細道は地図上で辛うじて表現できるかどうかの道で、ちゃんと足を防御できていればたどりたくなります。もっとも、今は足も防御していないただの一般人ですから、引き返す判断は正しいですが。
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