Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

4-1-4-1システム

2011-10-25 18:48:53 | 浦和レッズ
堀監督が、横浜FM戦の翌日の練習試合で4-1-4-1システムを継続したことを考えると、よほど破綻がない限りこのシステムで戦うものと思われます。まだ埼玉新聞に書いてあると思われる練習試合のスタメンを見ていないので、憶測記事になりますが書きます。

先日も書きましたが、このシステムは1トップに頼らないものです。今の浦和のストロングポイントの両ウイングの突破力を、他の選手がサポートするサッカーです。梅崎と原口の出来が悪い場合のオプションも用意はしているでしょうが、今調子がいいのは確かなので、これでシーズン終了まで押し切れるようなら残留できるでしょう。

ただ、もちろんペトロが指揮を執るつもりで集められた選手ですから、堀監督にとっては自分の理想通りの選手が足りない可能性もあります。このシステムの不安は1ボランチに置ける選手が鈴木啓太しかいないことです。

小島は鹿島戦で足をつったように体力的な不安がありますし、山田暢久だと自分でゲームを作ろうと思うあまり、持ち過ぎることがあります。なんとか鈴木啓太がシーズン終了まで怪我や出場停止にならないことを願うばかりです。

また、1トップはこのシステムではおとり役で、相手DFを引き付けられる技術が必要です。ポストプレーを要求しなければ、エスクデロでもなんとかこなせるでしょう。本来ならばデスポトビッチの方がキープ力だけなら上ですが、彼の場合足元が下手なのでトラップミスからのカウンターが怖いです。

また、両ウイングが攻撃の先兵である以上、両SBは攻撃をフォローしながら、取られてもカウンターを食わない戻りの早さも必要になってきます。宇賀神の攻撃力は魅力的ですが、戻りは決して早くないので、横浜FM戦のように途中で替えるのも手です。

浦和がしばらく負傷者が多くSBが足りない時期もありましたが、ここに来ての高橋峻希の復帰は大きく、長い負傷明けで試合勘の戻っていない岡本に頼るような緊急事態はもうないと思います。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする