この試合のポイントは、G大阪から2点取った浦和の攻撃陣はある程度信じていて、大宮のキーマンのラファエルを浜田がどうやって消すかだと思っていました。結果は浦和は無得点だったので、浜田を責めてはいけませんが、昨日のプレーを見る限り守備陣は頑張ったと思っています。
身長をオフィシャルHPで調べたら、ラファエル190cm、浜田185cmです。これは十分対抗可能な差と見るのが妥当なところで、実際ロングボールの放り込みの攻めには浜田は十分勝っていました。もともと、ラファエルというFWが単純な放り込みを得意とせず、うまく相手DFから逃げて出し抜くプレーの方が得意なFWなので、単に1対1で勝つのがすべてではないとは思っていましたが、浜田の頑張りは評価できると思っています。
失点場面は簡単にクロスを上げさせすぎました。真ん中が永田一枚のところに、ラファエルがうまく浦和DFを出し抜いた格好で、いつも力技や圧倒的な個人技でやられた記憶はないのに、気がつくと点を取られているというのが、ダービーでラファエルに取られた失点のパターンです。
それでも、勝ち点3リードしていてある程度余裕がある大宮が、ある程度引き分けを視野に入れた戦い方をしていた以上、この試合を負けたのは戦略上のミスです。浦和の2トップのナビスコ杯での好調ぶりは大宮サイドは十分警戒していて、エスクデロには必ず2枚つく、デスポトビッチには前を向かせないと守備的な戦い方で入ってきたので、引き分けはあっても負けはないと考えていました。
そのため、この試合のもう一つのポイントはベンチに置いた原口と山田直輝の切り方でした。本来なら切らないで済めばそれに越したことはないですが、同点の展開が長時間続けばどこかで梅崎やマルシオを下げる展開はありうるとは思っていました。予想はマルシオout原口inでしたが、昨日も書きましたがデスポトビッチを選択したのは明らかに采配ミスです。
ただ、原口や山田直輝はまだ毎試合計算できるほどの選手にはなりきっていません。川崎Fの中村憲剛やG大阪の遠藤のようにいつでも計算できるレベルから見ると、たまに悪い試合もあります。まだ、このチームは成長の途上で、順調に成長させるにはなんとしてもJ1に残さないといけないとは強く思います。
身長をオフィシャルHPで調べたら、ラファエル190cm、浜田185cmです。これは十分対抗可能な差と見るのが妥当なところで、実際ロングボールの放り込みの攻めには浜田は十分勝っていました。もともと、ラファエルというFWが単純な放り込みを得意とせず、うまく相手DFから逃げて出し抜くプレーの方が得意なFWなので、単に1対1で勝つのがすべてではないとは思っていましたが、浜田の頑張りは評価できると思っています。
失点場面は簡単にクロスを上げさせすぎました。真ん中が永田一枚のところに、ラファエルがうまく浦和DFを出し抜いた格好で、いつも力技や圧倒的な個人技でやられた記憶はないのに、気がつくと点を取られているというのが、ダービーでラファエルに取られた失点のパターンです。
それでも、勝ち点3リードしていてある程度余裕がある大宮が、ある程度引き分けを視野に入れた戦い方をしていた以上、この試合を負けたのは戦略上のミスです。浦和の2トップのナビスコ杯での好調ぶりは大宮サイドは十分警戒していて、エスクデロには必ず2枚つく、デスポトビッチには前を向かせないと守備的な戦い方で入ってきたので、引き分けはあっても負けはないと考えていました。
そのため、この試合のもう一つのポイントはベンチに置いた原口と山田直輝の切り方でした。本来なら切らないで済めばそれに越したことはないですが、同点の展開が長時間続けばどこかで梅崎やマルシオを下げる展開はありうるとは思っていました。予想はマルシオout原口inでしたが、昨日も書きましたがデスポトビッチを選択したのは明らかに采配ミスです。
ただ、原口や山田直輝はまだ毎試合計算できるほどの選手にはなりきっていません。川崎Fの中村憲剛やG大阪の遠藤のようにいつでも計算できるレベルから見ると、たまに悪い試合もあります。まだ、このチームは成長の途上で、順調に成長させるにはなんとしてもJ1に残さないといけないとは強く思います。