写真のさいたま市記念総合体育館という、桜区役所の隣にバドミントン日本ランキングサーキット大会という、大きな大会がやってきたので、出かけてきました。天気が良かったので、散歩に母も付き合ってくれて、初めて見るバドミントンはどんなものか確かめてみました。
入り口の写真です。ここは交通面で非常に不便な場所で、最寄り駅からは3kmほど離れています。私は歩いて行ける距離ですが、一般のファンが行くには大変なところだと思います。スタンドの客層を見ると、2割程度の入りで、しかも選手や関係者と思われる人が多くスタンドを占めている、マイナーな大会でした。
ここに出かけたのは、ルネサスバドミントン部のロンドン五輪銀メダリスト、垣岩選手を見ることも一つの目的でした。垣岩選手はなんと自分の横を歩いているという奇跡も起きましたが、同じルネサスのビジュアル系選手、福島選手の女子ダブルスの試合に注目してみました。福島選手は若手の広田選手と組んでいて、相手は岐阜トリッキーパンダースの江藤選手、下崎選手のペアでした。
スタンドにいる関係者に聞いたら、トリッキーパンダースは実業団ではなく、クラブチームだそうで、実業団のルネサスとは環境面で差があると思いましたが、江藤、下崎ペアは強かったです。福島、広田ペアは急造ペアで、まだ広田選手が場慣れしていないらしく、相手に狙われた広田選手のミスに福島選手が声を掛けて励ますお姉さんぶりを見せていました。
バドミントンを見るのは初めてでしたが、女子選手でもトップレベルなら300km出るというスマッシュの威力は生で見るとさすがでした。しかし、1回戦を勝っている江藤、下崎ペアのレベルだと、このスマッシュを拾うことができます。福島選手の売り物はスマッシュと同じ振りで相手の前に落とす、野球でいえばカーブに当たるショットを打てることです。それでも、相手も粘り強く、最初のセットは相手に先行されました。
福島、広田ペアは粘ってジュースに持ち込んで、21点先取のバドミントンで26点という長い戦いで何とか1セット取ります。バドミントンは試合時間は最短で40分程度の短期決戦ですが、途中で休憩を取れるタイミングが、11点のときとセット間と2回しかない消耗戦です。このようなトップレベルの大会なら、一方的に決着が着くことはなく、相手もセットを取れるくらいの点を取ってくるので、選手の消耗は相当だったと思います。ルネサスの監督から、「広田頑張れ」の声が飛んだほどです。
この戦いは、第二セットを江藤、下崎ペアが取り、フルセットの激戦になりました。最後は体力の差が出て、辛くも福島、広田ペアが振り切りましたが、他のコートの試合は全て終わっていて、バドミントンでは異例の長さの1時間20分ほどの決着でした。
試合中に何度か撮ってみた写真です。
この写真は休憩中で、コーチの北京五輪4位、末綱選手が指示を送っています。末綱選手は後姿ですが。
写真はやはりうまくいかないねと、母と喫茶店で休憩して、帰ろうとしたら、タクシーに乗り込もうとしていた福島選手を発見しました。思い切って写真を頼むと、快くポーズまで取ってくれて応じてくれました。
ここまでうまく行くとは、何でもやってみるものだと思いましたが、散歩としても気分良く歩け、いいリフレッシュでした。母が発見した、桜の実です。普通の桜でも実がなる品種はありますが、人間の食用には適さず、鳥のえさになっています。それを発見する母の感性には、いつも驚かされます。
入り口の写真です。ここは交通面で非常に不便な場所で、最寄り駅からは3kmほど離れています。私は歩いて行ける距離ですが、一般のファンが行くには大変なところだと思います。スタンドの客層を見ると、2割程度の入りで、しかも選手や関係者と思われる人が多くスタンドを占めている、マイナーな大会でした。
ここに出かけたのは、ルネサスバドミントン部のロンドン五輪銀メダリスト、垣岩選手を見ることも一つの目的でした。垣岩選手はなんと自分の横を歩いているという奇跡も起きましたが、同じルネサスのビジュアル系選手、福島選手の女子ダブルスの試合に注目してみました。福島選手は若手の広田選手と組んでいて、相手は岐阜トリッキーパンダースの江藤選手、下崎選手のペアでした。
スタンドにいる関係者に聞いたら、トリッキーパンダースは実業団ではなく、クラブチームだそうで、実業団のルネサスとは環境面で差があると思いましたが、江藤、下崎ペアは強かったです。福島、広田ペアは急造ペアで、まだ広田選手が場慣れしていないらしく、相手に狙われた広田選手のミスに福島選手が声を掛けて励ますお姉さんぶりを見せていました。
バドミントンを見るのは初めてでしたが、女子選手でもトップレベルなら300km出るというスマッシュの威力は生で見るとさすがでした。しかし、1回戦を勝っている江藤、下崎ペアのレベルだと、このスマッシュを拾うことができます。福島選手の売り物はスマッシュと同じ振りで相手の前に落とす、野球でいえばカーブに当たるショットを打てることです。それでも、相手も粘り強く、最初のセットは相手に先行されました。
福島、広田ペアは粘ってジュースに持ち込んで、21点先取のバドミントンで26点という長い戦いで何とか1セット取ります。バドミントンは試合時間は最短で40分程度の短期決戦ですが、途中で休憩を取れるタイミングが、11点のときとセット間と2回しかない消耗戦です。このようなトップレベルの大会なら、一方的に決着が着くことはなく、相手もセットを取れるくらいの点を取ってくるので、選手の消耗は相当だったと思います。ルネサスの監督から、「広田頑張れ」の声が飛んだほどです。
この戦いは、第二セットを江藤、下崎ペアが取り、フルセットの激戦になりました。最後は体力の差が出て、辛くも福島、広田ペアが振り切りましたが、他のコートの試合は全て終わっていて、バドミントンでは異例の長さの1時間20分ほどの決着でした。
試合中に何度か撮ってみた写真です。
この写真は休憩中で、コーチの北京五輪4位、末綱選手が指示を送っています。末綱選手は後姿ですが。
写真はやはりうまくいかないねと、母と喫茶店で休憩して、帰ろうとしたら、タクシーに乗り込もうとしていた福島選手を発見しました。思い切って写真を頼むと、快くポーズまで取ってくれて応じてくれました。
ここまでうまく行くとは、何でもやってみるものだと思いましたが、散歩としても気分良く歩け、いいリフレッシュでした。母が発見した、桜の実です。普通の桜でも実がなる品種はありますが、人間の食用には適さず、鳥のえさになっています。それを発見する母の感性には、いつも驚かされます。