豪州代表選手紹介

いよいよ、W杯出場がかかる日本代表のオーストラリア(以下豪州)戦が明日に近づいてきました。前回の最終予選やアジアカップの決勝など重要な試合で何度も対戦したので、豪州のメンバーはだいたいわかります。その特徴を記事にします。

・ジョシュア・ケネディ(FW)

ご存知Jリーグ名古屋のエースストライカーです。193cmの高さは脅威ですが、今回は長い負傷明けの代表復帰なので、スタメンではない可能性が高いです。また、足元はあまりうまくないので、日本のマークで彼が苛立って下がると完封できると思います。

・アレックス・ブロスケ(攻撃的MForFW)

清水に在籍していた、日本ではお馴染みの名前です。清水ではサイドハーフで使われていましたが、FWの可能性もあります。MFとしてはさばくタイプで堅実にプレーできます。

・アーチー・トンプソン(FW)

彼はソロモン諸島とのW杯予選で、国際Aマッチの世界記録の1試合13得点を挙げています。プレースタイルは見たことがありませんが、こういう記録を残すには引いた相手からヘディングで点を取るのが必要だと思います。

・ブレシアーノ(攻撃的MForFW)

彼は豪州にはあまりいないタイプのドリブラーです。セリエAで弱小チームを転々としていて、国際経験は豊富です。

・ジェディナック(守備的MF)

若手があまり台頭していない豪州で、代表定着はアジアカップ以降と新参者の部類に入ります。アジアカップでミドルシュートとヘディングで2点を取った得点力が売り物です。

・マーク・ミリガン(守備的MForCB)

かつてJ2千葉に在籍した、日本でもお馴染みの名前です。パスセンスの高さとキックの飛距離が売り物で、シドニーFC時代の浦和戦で後ろからゲームを作っていたのが印象的です。

・ルーク・ウィルクシャー(右SB)

守備のスペシャリストで、2006年ドイツW杯本大会の日本戦で三都主を完封したのが印象的です。

・サーシャ・オグネノブスキ(CB)

Kリーグ城南一和時代にACLで優勝してクラブW杯に出場した実績を誇ります。190cmの長身のパワー系CBです。

・シュウォーツァー(GK)

40歳のチーム最年長で、いまだにプレミアリーグのフルハムのゴールを守る、アジアトップクラスのGKです。