Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

W杯アジア最終予選総括1(日本代表)

2013-06-23 17:55:18 | ワールドサッカー
韓国対イラン戦は、この週末では見られなかったので、時間を見つけて見るつもりですがしばらくお待ちいただきます。今回は最終予選も終了したので、B組のいろんなチームから見た最終予選の総括を書きます。今回はNHK-BSで他カードをあまり放送していなかったので、埼スタに来たときの印象が強くなりますが、まずは日本代表から書きます。

今回の最終予選は、サウジアラビア、共和国、バーレーン、UAEといったあたりが3次予選で消え、国際舞台では実績のないオマーンやヨルダンが勝ち上がりました。正直、対戦相手としては比較的楽だなという印象もありました。

日本代表が勝ち上がれた最大の要因は、最初の2戦で注文通り勝ち点6を取れたことです。他の予選を通過した強豪の終盤戦の戦いぶりを見ていると、ホームゲームで確実に勝ち点3を取ることは大抵できています。日本は最終予選の当たる順番を見れば、初戦のオマーン戦、2戦目のヨルダン戦は連勝が要求されるのは明らかでした。

その2試合を、3-0、6-0とこれ以上はない戦いぶりで圧倒できたあたりは、日本サッカーが現時点ではアジアレベルなら抜けた力はあることを示しました。ただ、マスコミは本田圭佑不在の試合で弱いことが気になるという論調です。事実、3次予選で本田を欠いた共和国戦、ウズベキスタン戦を連敗した事実を見ればそう言いたくなるのはわかります。

それでも、日本代表はホームの3勝1分けは実力通りとしても、アウェイの2勝1敗1分けは評価できると思います。埼スタでは圧倒したオマーンやヨルダンが、ホームでは強かったことは驚きでした。しかし、そんな相手にも粘り強く戦い、オマーンやイラクから中東の地で勝ち点3を取れた事実を見れば、日本代表の実力を認めたいと思います。

課題を挙げるなら、豪州に勝てなかったことです。アウェイで引き分けたのは不可解なPKを取られたことも理由ですが、ホームで相手のカウンター狙いをいなし切れず、ミスキック気味だったオアーのクロスで失点したことは反省材料です。引き分けでも通過できることでチームに気の緩みが生じた可能性もあります。

それでも、主力選手が欧州でプレーする豪州のようなチームが埼スタに、本気で勝つつもりで乗り込んでくるのは親善試合ではできない強化の要素です。代表チームは予選で強化されるというのは本当だと、今回最終予選をスタンドで見守って思ったことです。
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別所沼公園

2013-06-23 16:27:07 | 埼玉
雨が降ったので、昨日は「雨宿り」の記事を優先させましたが、散歩の目的地は別所沼公園でした。公園に行けば何か花はあるだろうという期待に応え、写真のなでしこの花がありました。もっとも、なでしこは地味な花で、この花に着目している人はいませんでしたが。

別所沼はメタセコイヤの並木も目立つ存在です。この木は私の少年時代から大きな木でしたが、今は見上げても届かないくらいに成長しました。木の成長は自分の年齢を感じる大きな要素で、そうか、もうこんな年になったのだと改めて実感した次第です。
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守備が安定せず(6/23日本対メキシコ)

2013-06-23 15:54:47 | ワールドサッカー
プレビュー記事に、日本とメキシコは似ていると書きました。確かにメキシコの中盤の強さを前面に出すスタイルは似ていますが、この試合はメキシコにとっても消化試合だったので、メキシコは新しいことを試すチャンスと思ったらしく、戦い方を変えてきました。

メキシコは長身FWヒメネス(19番)を入れて、右MFにドスサントス(10番)、左MFにグアルダード(18番)を入れた4-4-2を試してきました。このシステムだと、よりFWの強さを出す必要があります。メキシコFWエルナンデス(14番)は香川真司(10番)と同じマンU所属の選手ですが、マンUではルーニーやファンペルシーの控えで、過度に恐れる必要はないと思っていました。

今回の日本代表は守備陣が課題で、ブラジル戦とイタリア戦で合計7失点はいただけません。この試合はザッケローニは吉田に代えて栗原(16番)をスタメンに起用しててこ入れを図りました。出場停止の長谷部の代役には細貝(13番)を起用しました。守備的な細貝と組んでいるので、遠藤(7番)の役割は整理され、思い切って攻撃参加したことでチャンスは生まれました。

それでも、エルナンデスを抑えられなかったことを考えるとCBには合格点は与えられません。2点目はセットプレーでニアで触られた不可抗力ですが、1点目のアーリークロスで簡単にマークを外したのはミスで、このミスをW杯本番でやったら取り返しのつかない失点です。

この試合も、本田圭佑(4番)がバイタルエリアでボールを持つ、イタリア戦でできた攻撃の起点は確保しました。実際、岡崎(9番)が点も取っています。それでも、攻撃陣はある程度通用した手ごたえはつかめましたが、結果的に3戦全敗で大会を去ったことには検証はなされないといけません。

インターネットの記事ではザック解任論まで出ているようですが、それをやるなら水面下で後任探しに動いていないとできないので、現実的には現有戦力の底上げでしょう。幸い、国内組を試せる東アジア選手権が7月にあります。ここは国際Aマッチデーではないので、欧州組の招集は不可能なので、どうしても国内組で戦うことになります。

ここで、大きくアピールできる新戦力が現れ、ザックの固定した選手起用に風穴を開けられる存在となれるよう、期待しています。
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