Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

アジア最終予選他カード動向

2013-06-05 17:39:50 | ワールドサッカー
日本代表はW杯出場を決めましたが、昨日6/4はアジアの各地で最終予選が行われていました。日本のB組はヨルダンが休み番で、日本戦以外の試合はオマーン対イラクが行われました。結果は1-0でオマーンの勝利です。この結果、オマーンは勝ち点9で2位に浮上し、それを勝ち点7の豪州とヨルダンが追う展開です。勝ち点5の最下位イラクの予選通過は苦しくなりました。

オマーンもヨルダンも、去年の最終予選で埼スタで日本代表相手の大敗のイメージがあるので、強いとは思えないですが、ホームゲームの暑さを味方につけ、コンディション調整が難しい日本や豪州の隙を突いて勝ち点を拾ったことで、この位置につけていると思います。

この組の運命を左右するのは、次節の豪州対ヨルダンの直接対決(豪州ホーム)だと思います。次節はオマーンが休み番なので、この試合で勝った方は2位に浮上できます。引き分けに終わるとオマーンがリードして最終節を迎えられ有利になります。アウェイは未勝利のヨルダンだけに、豪州有利とは思いますが、確実に勝つのはどんなチームでも難しいことです。

反対のA組は、混戦模様になってきました。韓国はアウェイで最下位レバノンと対戦し、1点リードされた後半ロスタイムに追いついて引き分けに持ち込みます。リーグ最弱チームと思われるだけに、勝っておきたい相手ではありましたが、3次予選では敗れている相手なので、引き分けは最悪の結果ではないと思います。

もう1試合は、イランがアウェイでカタールを1-0で下しました。この結果、韓国勝ち点11、ウズベキスタン勝ち点11、イラン勝ち点10の三つ巴の争いになりました。次節は韓国とウズベキスタンが韓国ホームでの直接対決、イランがホームで敗退の決まったレバノンです。

韓国対ウズベキスタンの試合は予選を左右する重要な試合で、この試合に敗れた方はイランがレバノンを順当に下すと抜かれることになります。初めての予選通過が見えたかに思えたウズベキスタンは、実は厳しい状況で、アウェイ韓国戦勝利が条件というのはそう簡単にはできないと思います。
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3次元の戦い(バドミントン男子ダブルス)

2013-06-05 16:31:26 | 他スポーツ
バドミントンの日本ランキングサーキット大会に再度行ってきました。応援していた女子ダブルスの福島、広田ペアは2回戦、準々決勝、準決勝と3日連続のフルセットの末、今日の決勝戦にたどり着きました。相手は同じルネサスの久間、宮内ペアでした。

2回戦ではちょっと頼りない印象を受けた広田選手が、勝ち上がる度に力をつけていって、安定してシャトルを拾えるようになっていたのは印象的でした。しかし、フルセット続きだった疲労は隠せず、1セット先に取られると一気に押し切られてしまいました。

今日は平日の昼間だったので、図書館にいるのではと思うくらい静かでした。そのため、選手の声はよく聞こえ、緩いショットを返してしまったときは「ごめん、お願い」とパートナーが拾ってくれることを頼むことがわかりました。前回の試合ではお姉さん格だった福島選手は、今日はこの「ごめんお願い」が多かった印象です。

今日はお目当ての女子ダブルスがストレートの決着だったので、少し物足りなかったので、続く男子ダブルスも見ました。NTT東日本のペアと日本ユニシスのペアの対戦でしたが、女子ダブルスとは違う競技を見ているような印象です。

一番の違いは、テニスでも錦織圭選手が空中で打つ「エア・ケイ」を得意にしているように、男子は空中戦が多いです。スマッシュを打つときにジャンプして、叩きつけて相手の足元を狙うショットが多いです。

もちろん女子に比べればパワーがありますから、シャトルのスピードは圧倒的に速いですが、男子ダブルスはあまりにもスピードがあるので、女子に比べるとラリーが続きません。また、NTTの選手が体の後ろからラケットを出していたのはびっくりで、さすが国内大会の決勝戦だけのことはあります。

今日の予定外のバドミントン観戦で、私は5日間に4試合のスポーツを観戦しました。去年の今頃は会社から1週間の休みをもらって代表戦2試合と、浦和のアウェイ、サガン鳥栖戦を見ていましたが、1週間の休みはない今回もそれに迫るくらい楽しめました。明日からまた仕事の日々に戻りますが、頑張ればまた楽しい思いもできると信じています。
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運は公平(6/4日本対オーストラリア)

2013-06-05 08:43:46 | ワールドサッカー
昨日は埼スタまで、日本対オーストラリア(以下豪州)戦を見に行きました。1年間の長丁場だった最終予選も佳境で、いよいよこの激戦も終わるときが来るという思いでした。私は代表戦のときは、相手チームを知らないのでまず相手から見ることにしていて、豪州の戦い方から見ました。

豪州は慎重策でした。ダブルボランチのブレシアーノとミリガンを引き気味にして、日本の得意なバイタルエリアからの攻撃を封じる手でした。日本は香川がバイタルエリアで持てば、得意の切れのあるドリブルからシュートを狙うことができるのですが、豪州の人数を掛けた守りの前に、日本がいくらボールを回してもチャンスにならない、苦しい展開でした。

また、豪州の攻め方は徹底したカウンター狙いでした。豪州の長所は、サイドチェンジのロングキックを正確に蹴れることで、逆サイドに正確にボールを供給することからチャンスを作っていました。途中から日本がこの狙いに気付いて、受け手の選手にプレッシャーを掛けて潰しましたが、これまでの相手とは一味違うことは一目瞭然でした。

ブルガリア戦で敗れるなど、日本のチーム状態が良くないことは本田圭佑は自覚していたらしく、ロシアカップ決勝から中3日の強行日程のはずの本田圭佑が、自ら積極的にもらいに行っていました。コンディションには不安があるはずなので、このもらいに行く動きができなくなれば交代かなと予想していましたが、試合が膠着していたので本田圭佑の決定力は残したかったらしく、結局90分出ることになりました。

この試合は、もちろん勝つためにやっている試合ではありますが、引き分けてW杯出場権を確定させることも重要です。ザックが前田を下げて栗原を入れて、ケーヒル対策を打ったのは引き分けを意識した采配だったと思います。しかし、試合は思わぬ形から動きました。豪州の左MF,オアーのクロスがミスキックになって、川島の反応が間に合わずゴールになります。

まずいな、イラクの結果待ちは嫌だなと思いましたが、後半ロスタイムに本田の左クロスが相手のハンドになりPKを取り、これを本田が真ん中に決める度胸のあるキックで追いつき、日本は1-1と引き分けてW杯出場権を取ります。最後のPKは微妙な判定でしたが、アウェイの豪州戦でも豪州の同点ゴールはPKでした。運はだいたい両チーム公平に訪れるものと、この試合を見て思いました。書き足りないことは後日のマニアック分析で。
コメント (2)
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