今週末、浦和はホーム埼玉スタジアムで、ナビスコ杯準々決勝でC大阪と対戦します。アウェイの第1戦の内容があまりにも素晴らしかったので、サポーターの期待は高まっているはずで、年間チケットの対象外、日曜夜と悪条件が揃っている試合ですが、私も行こうと思っています。
勝っているチームは動かさないとよく言われます。浦和は第1戦で悪かった選手が思い付かないほどで、負傷などの不可抗力がなければ同じメンバーが基本になるでしょう。テレビ埼玉のGGRで福田正博氏が話していましたが、浦和の強さの秘密は高い位置でボールを取りに行けることで、第1戦もその良さがはっきり出ていました。
不祥事で謹慎していた原口が練習試合で2点取っていますが、これだけチーム状態がいいと替えにくいのが事実で、ベンチスタートを予想しています。興梠に当たりが出始めたのが明るい要素で、チーム得点王はFWが取った方が理想的だと思います。
C大阪は、森島寛晃氏の背番号8を受け継いだFW柿谷曜一郎がリーグ戦で得点ランキングトップと好調です。スピードを生かす技術が武器で、左足のアウトサイドでも正確に止められます。U-17代表時代はジダンを思わせる技術で勝負する選手でしたが、スピード型FWになってから結果を出すようになりました。
また、五輪代表コンビの山口、扇原のところもC大阪のストロングポイントです。セリエAのローマにも在籍したブラジル人シンプリシオをボランチに入れて、山口を右サイドハーフに入れた形は機能しています。
ただ、攻撃重視のチームなので、ミシャサッカーの攻撃力がはまる可能性がある相手です。しかもミシャサッカーと相性のいい4バックのチームで、浦和のアウトサイドの平川、梅崎は面白いように空くかもしれません。
注目ポイントは2点ビハインドのC大阪の出方です。普段の形を崩してでも前に出てくる可能性もあり、浦和は早い時間で失点するとチームが動揺する恐れもあります。時間帯によっては5バックにして引くこともある浦和は、落ち着いて戦うことが最も大事です。
勝っているチームは動かさないとよく言われます。浦和は第1戦で悪かった選手が思い付かないほどで、負傷などの不可抗力がなければ同じメンバーが基本になるでしょう。テレビ埼玉のGGRで福田正博氏が話していましたが、浦和の強さの秘密は高い位置でボールを取りに行けることで、第1戦もその良さがはっきり出ていました。
不祥事で謹慎していた原口が練習試合で2点取っていますが、これだけチーム状態がいいと替えにくいのが事実で、ベンチスタートを予想しています。興梠に当たりが出始めたのが明るい要素で、チーム得点王はFWが取った方が理想的だと思います。
C大阪は、森島寛晃氏の背番号8を受け継いだFW柿谷曜一郎がリーグ戦で得点ランキングトップと好調です。スピードを生かす技術が武器で、左足のアウトサイドでも正確に止められます。U-17代表時代はジダンを思わせる技術で勝負する選手でしたが、スピード型FWになってから結果を出すようになりました。
また、五輪代表コンビの山口、扇原のところもC大阪のストロングポイントです。セリエAのローマにも在籍したブラジル人シンプリシオをボランチに入れて、山口を右サイドハーフに入れた形は機能しています。
ただ、攻撃重視のチームなので、ミシャサッカーの攻撃力がはまる可能性がある相手です。しかもミシャサッカーと相性のいい4バックのチームで、浦和のアウトサイドの平川、梅崎は面白いように空くかもしれません。
注目ポイントは2点ビハインドのC大阪の出方です。普段の形を崩してでも前に出てくる可能性もあり、浦和は早い時間で失点するとチームが動揺する恐れもあります。時間帯によっては5バックにして引くこともある浦和は、落ち着いて戦うことが最も大事です。