そろそろ年賀状の準備をしようと、たまっていた喪中ハガキを整理し始めました。
義理のお父さんやお母さんが亡くなった、という友人のハガキを読んで、(ああ、自分もそういう世代なのか)と自分の年代を再確認するのはまだ良いとして、かつてお世話になった先輩から「妻が亡くなりました」という知らせだったり、先輩の奥様から、「主人が○月○日に永眠いたしました」という知らせが来るのは辛いものがあります。
これまでに私の手元には27通の喪中はがきが届いているのですが、ざっと見る限り、亡くなったお身内の年齢もどんどん高くなっています。
ちょっと不謹慎ながら、いただいた喪中のお知らせの無くなられた年齢について統計を取ってみることを思い立ちました。
27通のうち亡くなられたお身内の年齢が書いていない5枚を除く22通分の統計です。
まず男女比で言うと、男性が9名で女性が13名。いただいた中での最高齢は108歳、一番若い方で69歳、平均は87.7歳でした。
男女の平均を見ると、男性の平均没年齢は84.6歳、女性は89.8歳でなんと5.2歳もの開きがありました。
十歳区切りでの人数をくくってみると
60代 … 1人(女1)
70代 … 3人(男2、女1)
80代 … 9人(男4、女5)
90代 … 6人(男3、女3)
100 代 … 3人(女3) という具合でした。百歳以上は全員女性というのがすごいですね。
全体を低い方から順に並べた時の真ん中の値である中央値(11番目と12番目の値の平均=88と89)は、88.5歳で、ほぼ平均と同じと言って良いでしょう。
ところで2014年の日本人の平均寿命は男性が80.50歳、女性が86.83歳ということですから、私のところに届いたお知らせの皆さまは、日本人の平均よりもまだ長生きでいらした、という事でしょう。
先日ご紹介した『Life Shift』という本では、「これからは大体半数の人たちは100歳まで生きる世の中になる」ということを前提として描かれた近未来像でした。
それも単に長く生きるだけではなく、健康寿命が長い人生を送ることになるのだ、と。
皆さんもやりたいことをいつまでもやれる人生を謳歌するためにも健康第一でお過ごしくださいね。