今日も最近すっかりホームグラウンドとなった川へと向かいました。
数日前の天気予報では現地に雨マークが出ていたのですが、逆に空は晴れ渡った真夏の一日。
高速道路を抜け、山間の細い道を進みやがて目的地に到着。
今回も新しいポイント開拓で、地図で見て良さそうな場所に車を停めて、支流から本流へと向かいます。
川のせせらぎが耳に心地よいのですが、早朝にもかかわらず水はぬるめ。これでは魚も可哀想です。
今日も遊び相手はヤマベで、「ここにいるでしょ」というポイントを一つずつ丹念にチェックしながら上流へと移動します。
今回は当歳魚用のアント(蟻)のフライも用意したのですが、やはりいつもの羽根虫の方が反応が良いようです。
早々に中型のヤマベが登場してくれてまずはご挨拶。
妻も小型のヤマベを一匹釣り上げ、これで二人ともボウズ逃れでハッピー。
やはり釣りのコツは、魚の居る川で釣りをすることに勝るものはありません。
さて、今日のポイントでは日影が少なくて、釣りをするとずっとお日様の直射日光を浴びなくてはなりません。
首の後ろもガードする布付きですが、それでも照り付ける太陽に帽子そのものが熱を帯びてたまりません。
今日のポイント当たりでは気温が33℃ほどになったようで、さすがに暑さでフラフラになりました。
持参したお茶を飲みほしてもなお喉が渇く事態に、早々に釣りを切り上げることに。
8時半から初めて切り上げたのは11時半と、3時間ほどの釣りでしたが暑さでこれが限界でした。
結局妻はヤマベ2匹、私はヤマベ2匹とニジマス一匹、ウグイに邪魔されながらも良い釣りになりました。
◆
愛車のノアは19km/lの燃費をたたき出し、走行距離360㎞。
高速代やガソリン代、食事などを考えると約1万円の経費ですが、1万円で誰一人他の人がいないポイントを独占して魚たちと知恵比べで遊んでもらえたというのは豊かな時間でした。
都会も良いけどアドベンチャー・ツーリズムの遊び方が分かると田舎のフィールドの豊かさも良い。
まあそれにしても今日は暑い一日でした。
夏の釣りだなあ、一雨来てちょーだい!
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