自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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干しえのき……

2015-01-19 06:07:55 | 健康料理






食べ物の常識は近年、大きく揺らいでいます。
私自身、長年親しんできた玄米食を止めて、もう3年です。
体調は、すこぶる良好です。

そして、災害の多い時代ですから、被災した場合に備えて、
常に、安価でヘルシーな食材の情報を求めています。

「干し野菜」は結構流行っているし、
「えのきダケ」は<まごわやさしい>カテゴリーに入る「きのこの仲間」なので、
この「干しえのき健康法」(渡邉泰雄・著 2014・3)という本をみて、
その通りに作ってみました。

えのきダケをパラパラとほぐすのは、簡単でした。
2~3日かけてカラカラに干す手間は、ごぼう茶と同じ。
さらに鉄板で香ばしく煎るのも同じ。

味は香ばしいので、お茶にしても、そのまま食べても、微妙な味わいで、
まぁ、いけます。小さなタッパーに入れていつも持ち歩き、
出先で目茶お腹が空いたときの非常食になります。

だからと言って、この本の表紙にあるように
<内臓脂肪がみるみる落ちる!>のかどうかは、全然分りません。
ものすごく美味しい!というほどでもないので、
本当にお腹が空いたときに食べるだけです。
なので、体重は全然変わりません。

一応、著者の説明をメモしておいて、
将来、体調の変化に気付いたら、ご報告するとしましょう。

P.37 驚異の効果(←干しえのきを2週間食べた女性の内臓脂肪が26%も減った)は、

   エノキタケだけに存在する脂肪酸、「エノキタケリノール酸」によるもの。

   その仕組みは、P.38

   エノキタケリノール酸を摂取したとき、

   それが内臓脂肪組織の中にあるβアドレナリン受容体との間に入り込み、

   脂肪細胞が効率よく燃焼されることが分った。

    (それは、私達が運動して体を効果的に動かすと、その過程で

     体内ではアドレナリンというホルモンが分泌され、

     アドレナリン受容体を介して脂肪細胞を燃やすのと同じ現象。)


   つまり、たった5gの干しえのきを摂取することで、

   毎日運動するのと同じ、脂肪の燃焼効果が得られるのです。


う~~む。「運動しないで」「運動したのと同じ効果」と言われた時点で、
<???>という文字が限りなく浮かびますが、
とにかく、キノコには違いないし、安価だし、作るのが簡単なので、
暫く研究してみようと思っています。
コメント
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