自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

「命の格差は 止められるか」 ③

2015-01-22 06:07:59 | 推薦図書






P.24  確かに、病気の治療は長生きするために必要不可欠です。

   そして、病気を治すのは医者が専門とすることです。

   それでは「健康」は誰が考えるのでしょうか?

   健康な社会をつくるのは、誰の役割なのでしょうか?


   日本人の健康に関する議論の中で、まさにその役割を担う
   「パブリックヘルス」の視点が抜け落ちていると感じました。


上記の質問に対する答えは、
以前にご紹介した、「今すぐできる体質改善の新常識」に出ていたと思います。

  <東京都西多摩郡日の出町の保健婦さん>

常に、最新の医学情報を勉強し、住民の健康状態(含む:妊娠・保育)を把握し、
必要に応じて、的確な手立てを講じる。
上記の本を読んだときは、この「保健婦」のシステムがきちんと機能していれば、
日本の将来は暗くない、と思ったものです。

でも、今は忙しすぎて、住民の把握が精一杯で、
「手立てを講じる」までいけないのが実情のようです。
コメント
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