昨日のシェア奥沢・デイ・サロンで、初めてミュージック・ケアを体験しました。
洋風の名前ですが、日本音楽療法協会傘下の団体です。
ただし、私が幾つかの高齢者施設で見聞きしてきた音楽療法とは、
全然違うイメージです。
「衝撃的」と言えるほど、です。
どこが違うかって、
①視覚的に綺麗なこと。
②クラシックの名曲がたくさん入っていて、リズミカル。
③対象者を主体にした<動きの誘導>が巧み。
今日は①について。
その1.スカーフ使用
シフォンの薄いスカーフを一人一枚持って、
両手で上端を広げ持ち、パートナーと合わせる、
片手で一枚の端を持ち、ヒラヒラと動かす、
クチャクチャと丸めてから、ポッと手の上で広げる
などなど、思いがけない動きと色が交錯して、
それはそれは「綺麗な体験」になります。
その2.シャボン玉使用
皮膚や家具についても気にならない<ドイツ製のシャボン玉>を
利用者さんの一人ひとりに送り届け、飛んでいる様を共有する。
シェア奥沢のレトロな天井や照明にシャボン玉が映えてBeautiful!
その3.フラップ・バルーンの使用
パステル・カラーの薄布を縫い合わせた大きな布を参加者全員で捧げ持ち、
ふわりふわりと動かすと、真ん中に置かれた鈴がコロコロと移動し、
音やカラフルな鈴の動きを楽しめます。
こ~~んな楽しい音楽療法があったのね??という驚きで、
なんと、来月から始まる講習会(5時間ずつ5回のセッション)に
申し込んでしまいました。