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昨日までの説明では「作り方が良く分からん」という声があったので、
具体的なやり方を書きます。
P.52 ①圧力鍋で玄米を炊く
材料は玄米6合(882g)、小豆42g、塩5g
ただし、圧力鍋の容量によって調整が必要。我が家の鍋は5合炊きなので、
この通りにはできません。この本では内鍋使いを推奨しています。
玄米を泡立て器でかき混ぜるように洗う。
1時間進水させる。
内鍋に移して水920mlと塩を入れ、均等になるようかき混ぜる。
圧力鍋本体に水600mlを入れ、その中に内鍋を入れる。
ふたをして中火にかけ、錘が動くまで加熱。
錘が安定して流れだしてから30分中火で加熱。
火を消してから60分放置(蒸らし時間)。
蒸らしが終わったら保温ジャーに移し、よく混ぜ返す。
一日一回しゃもじで上下を返す。
4日目くらいが熟成最高潮!
P.59 120℃以上で炊飯し、70℃以上で保温するので、
「酵素玄米」とか「発酵玄米」と呼ばれることには違和感がある。
名前はともかく、
寝かせることで確実に「おいしくなる」
その理由は、
寝かせることで余分な水分が飛んで粘度が強くなるのと、
小豆のタンパク質がアミノ酸化し、甘味やコクが増していることが考えられる。