自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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ウソをつく化粧品  5

2017-01-13 05:55:14 | 図書メモ
カナダとアメリカの国境です。


本当に必要な肌の手入れとは?

P.207 健康な肌なら、適度な刺激がお肌を活性化させます。
   あまりに過保護でいると、肌が厚ぼったくなったりして、さらなる
   トラブルを招きかねません。

   大事にしすぎて栄養なんて与えようものなら、
   「不全角化」の原因になります。

   触るとぬるっとするアルカリは、安全な洗浄剤として昔から
   使われてきました。ジャングルの動物は泥や粘土を体にこすりつけて
   古い皮脂を落とし、新しい油と置き換えようとします。

   弱酸性の葉だと反対の性質であるアルカリが、肌に適度な刺激を
   与えます。その刺激によって、新陳代謝が促され、より健康で
   丈夫な皮膚になり、結果的に美容につながります。

   石鹸で、安全に古い皮脂を取り、古く硬くなった角質層を少しずつ
   溶かしていく。ほんの束の間、肌が無防備になる瞬間をつくって、
   皮脂の分泌や強い皮膚が必要なのだと肌に感じさせるのです。


   もちろん、ほうっておいても、皮脂の分泌により、肌は酸性に戻りますが、
   女性の場合は年齢とともに皮脂分泌の機能が衰えるので、十分な中和には
   時間がかかります。洗顔後は、酸性化粧水で酸度を補い、中和し、
   肌を引き締めるといいでしょう。

   本当に美容のことを考えた化粧水は、適度な刺激があるものです。
   常に新しい皮脂や角質層でいることが肌のバリア機能を高く保つコツです。
   ですから、hあだの新陳代謝をうながす刺激が美容につながるのです。
コメント
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