自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

ウソをつく化粧品  3

2017-01-11 05:52:07 | 図書メモ


無添加化粧品」を使い続けた肌の行きつく先

P.150 合成ポリマーでできた化粧品を使うことで、肌はどうなるでしょうか。
   極端にいえば、合成界面活性剤と水溶性のポリマーによって、
   皮膚のバリア機能を壊し、肌をビニールで覆ってしまうということです。

   
(中略)
P.152 合成ポリマーは溶剤で溶けていたりしますが、溶剤が蒸発すれば、
   巨大な分子なので皮膚のなかには入れず、皮膚の表面に残ります。

   しばらくすると薄い被膜になります。この被膜が、
   肌内部にたっぷりと浸透させた水分を逃さないように、
   肌にふたをするのです。するとどうなるでしょうか?

   あら、不思議。皮膚は水分で膨らんで、シワが一時的に消えます。
   ハリがあるようます。

   しかし、皮脂の代わりに合成樹脂の被膜で覆われた肌は、
   正常に皮脂を分泌することができなくなっています。

   人の身体は合理的にできていて、使わないと、
   「使わないならそこには栄養は回しませんよ」
   と判断し、栄養を送らなくなったりします。

(中略) 肌も、皮脂を出そうとしても、ポリマーでふたをされて出すことが
   できなければ、「なんだ、いらないのか」と判断し、皮脂を出さなく
   なります。そうすると、皮脂をエサとしているお肌のガードマンである
   常在菌も棲息できなくなります。

   肌のバリア機能は、どんどん壊されていきます

   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする