自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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寝かせ玄米生活 4

2017-01-26 05:47:15 | 図書メモ


良いこと尽くめのような「寝かせ玄米生活」!
しかし、ここからが問題です。

その① 「毎日ご馳走」が生き甲斐の現代人が、
    基本の、理想の「玄米+一汁一菜」生活を楽しめるか?

その② どうやって「寝かせ玄米」を美味しく作るか?

その③ いくら「モチモチの美味しい柔らかい玄米」でも、最低30回は噛む!


私自身は、昔から一日一~二回、玄米を一膳食べています。
炊くときは玄米を洗ってからカモシコで保温して発芽直前まで浸水。
小豆や押し麦を混ぜて、炊飯用の水は万能酵母液です。

麦を混ぜなければ、結構モチモチになります。
麦が多いと、ぼそぼそします。
完璧な寝かせ玄米を作るには、圧力鍋と専用の保温釜が必要そう。
これがネックです。(我が家に保温釜が無いので普通の炊飯器で代用)

一口30回噛むことも、忙しい人には難しいかもしれません。
私はリタイア組ですから、食事はゆっくりしっかり楽しむ余裕があります。
でも、現役時代は結構せかせか、白米と同じくらいしか噛んでいなかったから
整体師さんから「ずいぶん胃腸に負担をかけていますね」と言われた経験あり。

①は②の「美味しい寝かせ玄米」ができるかどうか、にかかっています。
美味しくなければ続かないし、満足感が無ければ、噛み続けられない。
「一汁」を具沢山の美味しい汁のする必要がある。
「一菜」は・・・・このくらいは楽しんで作れるでしょう。

要は、現在の困窮度(体調不良、病気、肥満など)によって、
どの程度、自分の時間を割けるか?です。
軌道に乗れば、面倒そうなことでも、ルーティンとして続けられます。

自力整体や整食法も同じですが、
体が悲鳴をあげているときは、基本にそって、しっかりやります。
快調そのもののときは、少しくらい、羽目を外したって平気。
その基準(←体調管理の)を持っていることが重要です。
コメント
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