著者は「一日一食はまったくナンセンス」と決めつけています。
P.203 食事は一日二食が理想です。
朝と夕方早めに食べる二食です。
自力整体の整食法は表向き「一日三食」ですが、
東洋医学的には、<午前中は排泄の時間帯>なので、朝食は水分のみ。
昼は重すぎない<澱粉・炭水化物>を12時頃に軽く。
夜は早め(なるべく18時までに食べ終える)
私は10年前に、この整食法と自力整体で膝痛を治したし、
体重も無理なく4kgほど減って、理想的体調になりました。
だから、生徒さん達にも、
「早く治したい不調があるのなら、整食法をやってみれば?」
と、薦めます。
治れば元に戻しても良いのだし、途中で変えても、何でも良いのです。
「始めたら、もう戻れない」のではなく、試してみれば良いのです。
そんな私も、現在は南医師が言うように、
朝食の味噌汁にキヌアや押し麦を入れたり、具を増やしたり、
ヨーグルトに甘酒キューブ(凍らせたモノ)を入れたりして、
昼より朝の方が重くなりつつあります。
その結果、お通じの具合がとても良くなり、何故か体重が2kg近く減。
「時間栄養学」という本を読みつつあるせいかもしれません。
とにかく、自由に、3週間ぐらいずつ、興味にまかせて試してみるのは、
面白いし、楽しいし、体調がもっと良くなるのかもしれないのが魅力です。
自由な発想で、楽しくチャレンジしましょう。