森光子さんがやっていたような大変なスクワットでなく、
骨盤を少し前傾させるだけの、易しいスクワットです。
これを10回×3セット。しかも三日置きで良いだなんて、楽ちんですね。
私が高齢者の元気体操教室で取り入れる場合は、
1.痛くも痒くもないレベル
2.ちょっとキツイけれど、まぁ何とかできる中レベル
3.「キツイけど、効くぅ~~~!」というハイ・レベル
の、3種類に分けて説明し、自分で選んでいただきます。
この場合、一番緩いのは「トイレで便座にしゃがんで立つ」のと同じスタイル。
顎を出して、頭をう~んと低い位置にもっていけば、てこの原理で、下半身が軽くなります。
これが緩すぎる場合は、骨盤の前傾角度を少なくすると、少しキツクなります。
背中を丸めず、スッと伸ばしたまま、立てていくと、かなりキツイです。
3/30にも書きましたが、この3日間でご紹介した体操は、
怪我のリスクや、効果を上げるためのコツがたくさんあります。
やみくもにトライするのでなくく、やり方のコツは、是非、本を購入して研究してくださいね。