3年間の試行錯誤の末、やっとKoMarianグラノラ、完成！
（写真上部の小皿はアーモンドとクルミで、総材料の21%）
過去にも「これでバッチリ」と思った材料配分がありましたが、
甘味が強くて、ついついお菓子のように、食べ過ぎてしまいます。
もっとヘルシーで、食物繊維を美味しく摂れる食材を研究して、
砂糖やメイプルシロップを止めて、甘酒だけ（総材料の28%）使用。
糖質+砂糖+油の催常習性（麻薬のような誘惑）は喧伝されていますが、
本当に要注意。私だって昔は輸入のグラノラを色々食べまくっていました。
「グラノラってヘルシーな食べ物よね？」と思いつつポリポリしていたら
いつの間にか一袋の半分くらい食べてしまい、気分が悪くなったことも。
つまり、止められない・止まらない！
砂糖の害を解説するサイトから拾うと、
砂糖を摂取すると脳の中でドーパミンやセロトニン、ノルアドレナリン
などの脳内神経伝達物質が分泌されます。これらはそれ自体、
もちろん危険な物ではないのですが、人に幸福感や癒やしを与える
麻薬のような性質を持っています。
身体が疲れたときや、ストレスを感じるたびに甘いものを食べて幸福感や
癒しを得るようになると、この快感がクセになり、やがては中毒のように
「砂糖を取ること＝幸せになる」と無意識に脳が感じるようになってしまい
ます。快感を得るために砂糖を摂る、この状態に陥るのが砂糖依存症です。
血糖値の急激上昇＆急下降の弊害も含めて、現代人は甘味に対する警戒感を
もっともっと持つべきだと思われます。な～んて言ってる私自身が、
若い頃は菓子パンやケーキを手作りし、安く大量に作れるせいで、
たくさん食べまくってきていて、現在健康優良老人なのですから、
そんなに警戒する必要はないのかもしれません。
でも現在、心身に何かの症状があって、お悩み方は、
「体が求めている何か」に敏感になり、それを探して食べる、
または手作りして食べることをお勧めします。
気づいたときが、始め時。Food Literacyへのアンテナを高くしましょう。
具体的には、私は「お砂糖たっぷりのお菓子類は、週に1～2回」という
ルールを決めています。例外は多々あるけれど、
原則があるとないでは大違い。
ヘルス・コンシャスの皆さんにお薦め！です。
