自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

誰でもぴんぴん生きられる   新見正則・著   2014/10

2021-10-13 06:02:37 | 推薦図書
山の写真は全部同じ感じになってきたので、久しぶりにMariaです。
この春、突然逝ってしまった美しいマリアの思い出です。


表題の本、表紙の副題にある言葉は
   健康のカギを握る「レジリエンス」とは何か?

著者は西洋医学(外科)の医師で、漢方も学び、
認知症の母堂を家族で介護されているそうです。
病気への考え方や対処法がとても好ましく、色々な人に
読んで欲しいと思いました。

レジリエンスの意味は、
p.2 もともとは心理学や精神医学の世界で使われていた
   「精神的回復力」を意味する用語。

p.3 精神的レジリエンスの他に、私達はもう一つ
   身体的レジリエンスを持っています。
   (中略)体を守り、治し、よい状態を維持する力、
   それが「身体的レジリエンス」なのです。

著者の診療経験によると、
p.31 「おかげさまで」という人ほど薬の効きがよく、
     治るのも早い。
p.32 それに対し、不満や文句が多く
   「でも」と「まだ」を口ぐせのようにいう人は
   薬の効きが悪く、治りも遅い

   科学的な因果関係はわからないものの、
   臨床における相関では、これは間違いのない事実

あ~、あるある! 私の友人の一人も・・・・
この本を読ませたい!
コメント
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