午後、江戸川道場(河川敷)に出かけました。
4時までは、小・中学生の野球チームが練習をしています。
4時過ぎると、水面のカモが河川敷に上がってきます。
野球少年達のスパイクで掘り返されたところが、エサをあさり場なのでしょう。
随分、人間にも慣れています。
近づくと一斉に水面に向かいますが、すぎに、エサを食べに河川敷に戻ります。
この時期になると、結構、カモと遊んでいます。(笑)
本日のランチは、ご近所のスーパーの鰺にぎりです。
店頭では、販売していません。
お寿司コーナーのスタッフ(小母さん方)と馴染みなので、
ボクが行くと特別に作ってくれます。(笑)
マア、スーパーですので、仕入れ量が決まっているようですが、
小母さん方がやりくりをしてくれます。
ご馳走様です。感謝!
年齢を重ねると、本当に、自分の無智に直面することが多いですネー。(トホホ…)
というよりも、(何も知らない)と言った方があたっています。
マア、正直に言えば、若い頃に勉強をしてこないので仕方がありませんが、
この頃は、(知らないこと)に直面するのも(良いものだなー)と思っています。
昨年、ニュースになったので、皆さんはご存知かな?
建築家の坂茂というお方が、マザー・テレサ賞を受賞した由。
建築方面は全くダメですので、坂茂さんのお名前も初めて知りました。
紙管と布で構成された建築で、世界的な建築家だそうです。
避難所用の間仕切りシステム提供でも活躍をされているそうですネ。
昨年末の、久米宏さんのラジオ番組で知り、
今年最初の読書は、
「紙の建築 行動する」
建築家は社会のために何ができるか
岩波文庫
中期高齢者。(知りたい)意欲は衰えていません。(笑)
今晩は、今年最初の東京大谷声明学園に出かけました。
昨年9月からスタートした学園ですが、
毎週一回の授業が7月迄通います。
今年度も、「皆勤賞」を狙っています。(笑)
今晩は、「正像末和讃」の赤節と「往生礼讃」を教えていただきました。
写真(↑)は、学園の玄関の生花です。
結論を先にしますと、
ボクは今でも東京オリンピック・パラリンピックに反対です。
さて、民泊新法。
オリンピックに向けて、また、アベ政権がおしすすめる観光立国に沿う法律なのでしょう。
ボクの個人的な感想ですが、マア(欲望全開)ですなー。
ボクが住んでいるマンショのでは、
理事会で住宅宿泊事業の実施は不可と決まったそうです。
少し、上ずっている世相が気になっている今日この頃ですが…
理事会の皆さんの賢明な決断に感謝をしたいと思います。
今年最初の、
『歎異抄』うたと語りあい In 願海庵でした。
ご参加は、3名(男性)でした。
音◇さん、細◇さん、お疲れ様でした。
本◇さん、伊◇さんから、お仕事の都合でお休みとの連絡をいただきました。
学習会の内容は、以下の通りです。
①『正信偈』草四句目下げ
② 三淘念仏和讃
「和讃」は、「浄土和讃・八」次第六首をうたいました。
「浄土和讃・八」は、難章が含まれていますので、
お勤めの後、しっかりとおさらいをしました。
③井戸端
年末・年始の近況を交流しました。
音◇さんは、帰省の際、明恵上人が隠遁していた紀伊の白上山を尋ねた報告をしてくれまし。
④『歎異抄』は、第四章音読しました。
ご参加人数は3名の小さな学習会ですが、
内容充実ですヨ。
お勤めも、しっかりとしています。
マア、東京で、これだけ内容が濃い学習会は少ないのではないでしょうか!(笑)
里村専精師の「浄土真宗にようこそ」No84をお届けします。
安田理深先生が残された、多くの課題があります。
例えば、親鸞までは三経の厳密な区別は存在しなかった、というものです。
中国の三祖たちにも、ヒントは出ていますがきちんとした区別がありません。
法然上人が「三経一論」と教えられたものの、その区別はありません。
現代から見れば、親鸞が三経の分析を終わっているということは驚くべきことです。
顕彰隠密の義があるという、そういう着眼のヒントは善導大師の観経蔬によります。
けれども、善導大師には広く三経に渡る検証はありません。
中国の三祖と龍樹・天親の学びを承けて、親鸞は「教行信証」を表します。
それは二回向四法という組織で知られていますが、こういう組織は伝承を承けた己証なのです。
真実の歴史というものは、人類文化史のようなものではありません。
それは人間を救済し、人間を成就する歴史の促しに基づいたものです。
伝承のない己証だったら、それは不遜なミスティシズムかもしれません。
そして己証のない伝承も、空しい空疎な流転でしかありません。
真理は流転しませんが、人類ははてしなく流転します。
真理に基づいた歴史を承けて、親鸞は歴史の人としてその存在責任を果たしています。
伝承に応じた己証には、新しい歴史展開の素晴らしい業績がのこります。
現代の親鸞教学に、このような歴史展望があるのかどうか。
流転の群生海にとって、由々しき一大事なのですが…。
《声明カウンセラー・くりのみ》は、以下の学習会を主宰しています。
◇カウンセリング研究会【くりのみ】 *タワーホール船堀
*道元とカウンセリングコース
*親鸞とカウンセリングコース
◇「歎異抄」うたと語り合い in 願海庵 *本郷三丁目「願海庵」
◇(願海庵)やさしい仏教塾 *本郷三丁目「願海庵」
日程はコチラから。
↓
http://www.ab.cyberhome.ne.jp/~kurinomi/calendar/calendar.htm
《声明カウンセラー・くりのみ》は、
『教行信証』『歎異抄』『正法眼蔵』の音読&『親鸞和讃』をうたっています。
ご同行の皆さんのご参加をお待ちしています。
今年の、『歎異抄』うたと語りあい In 願海庵は、
今週10日(水)からスタートします。
原則としては、毎週水曜日・夜6時30分~8時30分に開催します。
この学習会の特色は、
*『歎異抄』の音読
*親鸞さまの『三帖和讃』の繰り読み
*語りあい
です。
(行・信)を大事にしているお仲間が集いますヨ。
さて、写真(↑)は、今日取り組んだ、
『浄土和讃』初重の、
一句目の句末の淘(ユリ)
二・三句目の中央の淘
二・三句目の句末の淘
を整理して一覧表を作成しました。
少し専門的な領域の仕事ですが、
作業を進めるにつけ、先人の智慧にが下がります。
親鸞さまの『三帖和讃』は、コツをつかめば簡単にうたえます。
ご一緒にうたいましょう。
親鸞さまの『三帖和讃』の勉強をはじめて、10年なります。
昨年の秋から、二冊目のノートづくりに取り組んでおります。
一応、『高僧和讃』『正像末和讃』は完成しました。
今月中には、『浄土和讃』が仕上がるでしょう。
もとより、ボクは寺の子ではありません。
ですから、寺院の荘厳としての声明(ショウミョウ)や和讃には関心はありません。
一般の方々とご一緒にうたうことを大事にしたいと考えています。
間違いなく、親鸞さまもそのようにお考えになり、
「やわらげ ほめる」和讃を制作されたのでしょう。
今時は、どのような分野でも、専門家とそうでない者との差別化が顕著です。
マア、それはそれとして、ボクは「平等施一切」。
平場(ヒラバ)で誰もが親鸞様の『三帖和讃』をうたい語りあう、
そんな時空を大事にしていきたいと思っています。
できたら、今年中に、You Tubeで更新していきたいと思います。
昼過ぎ、吟醸の会のお仲間の宍◇さんから電話が入りました。
今朝、房総での釣りに出かけ、ヒラメを釣り上げた由。
6時から、吟醸の会のお仲間の新年会に出席しました。
あては、宍◇さんが作ってくれたヒラメの昆布締め。
コリコリとしっかりと甘みのある昆布締めでした。
後半は、房総のアサリを焼いてくれました。
新鮮な食材を十二分に楽しませてもらいました。
ご馳走様です。