薪割りの台用にとニセアカシヤの切り株を抜かずに残して置いた。そしたら芽が出て来る。しかも切っても切ってもすぐ次が出て来るので鬱陶しい。どうしてこんなに元気なんだろう。
こんな風になるんだったら重機で全て抜いて貰えば良かった。だけど後の祭り。ちょっと大変だけど何とか抜いてみようと思う。勿論今となっては人力だ。周りを掘って、といっても一体何日かかるだろう。
繁殖力も凄いけど成長も速い。困ったことに根っこが浅いのか、健康な木なのに倒れ易い。この集落で台風の時に倒れるのは虫に食われたコナラかこのニセアカシヤだ。去年は直径50cm以上の大木が倒れた。この木に限っては寄らば大樹の…は通用しない。
元々北米の木だというこの木がこんな内陸部に多いのはどうしてだろ。養蜂業の人が花の蜜を取るために植えたのかな。兎に角千曲川やその支流の川岸には沢山生えている。ここまで増えるとどうにもならないのかな。