![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/30/424404a919b6e03ebb88bdebe94c1bdc.jpg)
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夏目漱石の小説で 「 我輩は猫である。名前はまだない。」 と始まるのがある。その猫は大人だったからはなっから名前なんて付けて貰える予定は無かったようだ。実際つけて貰えずに成仏してしまったし。
以前山梨で飼ってた猫は家族がそれぞれ勝手な名前で呼んでいた。そんな家ってけっこうあるんじゃないのかな。それとその猫以前ではどれもチコ。歌舞伎役者じゃないけど同じ名前をずっと襲名する。
うちの子猫、性は♀、名は何だろう。ミャァ、ニャァ、ミー、トラ、う~ん今一つというか猫の名前なんかどうでもいいような感じ。確か岡本太郎もそんな事を言ったような気がする、ってそれは猫の命名のことじゃないよ。
名前が決まるまではミャァとかニャァと呼んでたんだけど、庭でそれをやってるのを見られたらいい大人が何やってんだって感じで格好悪い。ヨメが色々と案を言ったけどどれも今一つ。じゃぁメメは? というからまぁそれでいいか、ということでメメに決まった。なんだか気が抜けるような名前だ。私は猫よ、名前だってあるのよ、か。
庭に小鳥が居るけどスズメではなさそう。何だろうと思って双眼鏡で見るとやはりスズメではない。何となくツグミっぽい。でもツグミはもう少し大きいから雛のようだ。外に出て側に行っても逃げない。嘴が黄色いのでやはり雛のようだ。
パッと手を伸ばしたら捕まえることが出来ちゃった。写真撮った後放したけど何とか水平に飛べるくらい。巣から落ちてはぐれちゃったようだけど、巣は何処にあるのか分らない。帰ろう帰ろうと思ってるうちにけっこう離れてしまったのだろう。
小走りする人を読んで色々な事が思い浮かんだ。そりゃ急ぐ時に決まってるんだけどね。お店の中で何か頼んだ時、ちょっと急いでるなぁという仕草をしてくれると気分がいい。倉庫の方に行って見てきます、なんていう場合。全力疾走で行く必要はない。ちょっとだけ急いでるな、と思わせるだけでいい。
反対に悠然と歩いてると気が利かないなぁと溜息が出る。朝青龍歩きでのんびり歩いかれる時もある。そんな時はお店の中心で「店長!」と叫びたくなる。だからほんのちょっと急いでるなぁという素振りで良いのだ。
信号の無い横断歩道で待っていた時、車が止まってくれると悠然と歩くというより小走りで渡って行きたい。そんなわけで小走りするってのは気配りの面がありそうだ。でも人んちの庭先でこの椿の花は綺麗だねぇなんて言いながら花に触れたとたん地面に・・・、なんて時も何気なく急ぎ足になっちゃいそう。こんな時は後ろめたいというか何というか。
反対に悠然と歩いてると気が利かないなぁと溜息が出る。朝青龍歩きでのんびり歩いかれる時もある。そんな時はお店の中心で「店長!」と叫びたくなる。だからほんのちょっと急いでるなぁという素振りで良いのだ。
信号の無い横断歩道で待っていた時、車が止まってくれると悠然と歩くというより小走りで渡って行きたい。そんなわけで小走りするってのは気配りの面がありそうだ。でも人んちの庭先でこの椿の花は綺麗だねぇなんて言いながら花に触れたとたん地面に・・・、なんて時も何気なく急ぎ足になっちゃいそう。こんな時は後ろめたいというか何というか。