雪を掻き分けて登るような山には行かなかったが正月休みに南アルプスや八ヶ岳に行ったことはある。足が雪に埋まることはないが雪はそれなりにあるが行く時は独りだ。
そんな話をすると独りは危ないと言われる。冬山では捻挫程度でも里に戻れなければ命に関わる。では複数で行けばどうだろう。誰かが救助を呼びに行ったり背負われて降りる事も可能だ。でも進むか退くかの時、意見は一致しない。大抵は進む。
俺は山に雲がかかってるのを見ただけで登らずに引き返すが、少々の雨でも予定通りに登る人もいる。折角休みを取ったのに、という理由もある。だから引き返す決断は難しい。これが複数で行った時の危なさだと思う。
山は独りで行こうが何人で行こうがそれなりの危険はつきもの。その危険を少しでも減らすために俺は何をしたかというと好天の日だけ登ることにした。雨の特異日ってほどでなくても雨が降り易い日はあるが、そういう日には最初っから計画は立てない。計画は晴れの多い日に立てる。それでも天気が悪ければまた次回。現地について天気が悪かったらそのまま帰る。もしかすると山に向いてないのかも。
山に行ってる間に大臣が1人辞めちゃったけど話は更に進んで引退。どうせ次の選挙で、って幕引きの権利を奪ったというか何というか。そういえば何も言わなければ次の選挙は出るに決まってるでしょとか逆ギレした人、仕事投げ出したから引退すると思われてるんだけどそういうところ理解出来ないんだなぁ。記者もその程度の突っ込み入れろよと歯がゆい。
ところで失言騒ぎが起きた時の言い訳の中には誤解を生むなんてのがよくあるが、だったらとことん議論したらよいのに。どっちが誤解してるのかこの際はっきりさせたら良い。しかし辞任したらまたうやむやになり、そのうちまた同じ事を言ってまた辞任。
もう辞めちゃったんでこれらの話は暫くは表に出て来ない。次の失言大臣を待つしかない。こんな風に失言失言と大騒ぎして即辞任に追い込んで話をおしまいにするってのはどうなのかなぁ。兎に角もう少し発言した人の言い分を聞いてみたいよ。批判の中には行政担当以外に及ぶ発言はどうたらこうたら。何だか何も言えないような。