スキーに行こうと言った友達は自慢の美人妻のカービングスキー板をオレサマ用にと持って来てくれた。前回ヨメ板が壊れたからレンタルしなくて済むようにと気を利かしてくれた。ところが残念なことに靴がビンディングにセット出来ない。そこでその板はヨメが使い、オレサマはヨメの板を履くことになった。ヨメ板の方がビィンディングの可動域が長いのだ。
ヨメ板の長さは150cmとやや短いのもあって、5年前買ったばかりの頃に試しに履いたらクルクル回り過ぎて滑りにくかった。その後何度かカービング板を経験したので今回は使いにくいという事にはならなかった。しかし後傾の癖があるのでコブで暴走するとこんな事に何度かなってしまった。板の短さも後押ししてると思う。
この後傾の癖を取るのが来シーズンの目標、というか長年の課題だな。それが無くなれば自分としては満足な滑り、つまり大抵の斜面でコントロールされた滑りになるような気がする。
今はね、コブ斜面を滑ってる様子をビデオで見ると、チョコマカと真っ直ぐ速く滑ってるんだけど、何時何処で突然曲がるのか分らないオーラが漂う妖しい滑りだ。実際丁度台所に居るあの黒い虫のように…
ヨメは夜歯を磨く時は風呂の中で磨く。歯は鏡を見ながら磨いた方が良いよと最近言ったのだが1~2回やっただけでまた風呂で磨くのに戻ってしまった。
では何故湯船に浮いているのか。それは湯船につかりながら磨くんだけど、そのまま寝ちゃうからだ。その寝顔はというと、まぁ何というか、格好悪い。何故そんなシーンを見てるかというと、音が聞こえなくなると水没してるんじゃないかと見に行くからだ。とても世話の焼けるヨメなのだ。