朝の電話も悪くない

　親が高齢になると朝電話のベルが鳴ると嫌な感じだ。実際にはそういう悪い電話が来たことはないんだけどこんな早くから何だろうと思ってしまう。ヨメ母が元気な頃、朝の６時頃よく電話があった。寝坊なボッケ家ではこんな早くから何事かと思うんだけど、電話口からお萩を作ったから取りに来い、なんて話だったりする。ちなみに佐久では取りに来いというのもちこうと言う。持ちに来いって意味みたいだ。

　今月、朝に２度電話が来た。１度目はアラフォー女子(?)の誕生会をやろうというもの。アンハッピバースデーってやつだな。２度目は前の会社の友達からでまたＢＢＱをやろうというもの。電話をくれたのは１年後輩だけどこの歳になればそんなの関係ない。なのに妙に他所他所しくボッケ家ですかと言ってくるから思わずどちら様？と。

　思えば今時は勤務形態は色々だ。老人ホームで働いてれば休日は不規則だし徹夜勤務もある。朝じゃないと電話出来ない人もいるわけだ。だから朝の電話が必ずしも不吉なものではないのだった。

咲き始め

居間の窓からナデシコが咲き始めたのが見えた。と思ったら日当たりの良いところでは既にこんなに咲いていた。 ナデシコ 　ニセアカシアの花はうちの庭ではなく近所の空き地に生えている木。開花は関東より半月遅れくらいかな。 ニセアカシア 　これは庭のブルーベリー。木陰に植えたのが一番良く育っているし周囲から見えないせいで食害にも遭わない。しかし最近はそうてもない。その理由は近くの雑木林はほぼ全滅だからじゃないかと想ってる。そのせいかヒヨドリがやってくる回数が増えたような気がする。時々このブルーベリーのところに来ては花をパクッと咥えてるたりする。 ブルーベリー

生活習慣に関するアンケート

自治体を通じて世代多目的コホート研究から４０歳から７４歳が対象のアンケートを依頼された。生活習慣とか何をどのくらい食べてるのか等を事細かに聞く質問が並んでる。 　その中に２０歳の頃の体重、現在の体重、１年前の体重を書く欄があった。２０歳の頃の体重を聞く意味を検索すると20歳代の頃の体重維持は長寿の鍵や健診のススメのページが見つかった。まぁ思ってた通りの内容だったけど異議有りって感じだ。 　俺は１０代の頃得に激しい運動はしてなかったので２０歳の頃の体重は５０ｋｇしかなかった。ちなみに身長は１６３ｃｍだ。会社に入ってからスキーだの山に誘われてから太腿辺りが太くなったりで体重が数ｋｇ増えズボンは全て穿けなくなった。当時は細目のズボンが流行っていたのでその影響が出易かったのだ。ちなみに若干であるが脂肪も増えた。 　友達の中には体重は変らないけどスーツのベストが切れなくなったとぼやいた人が居た。入社当時はサッカーや山で鍛えた良い体だったのにそれが脂肪に変って体型も変っちゃったのだ。もしかすると学生時代に激しい運動してたけど会社に入ってから体重が落ちた人だって居ると思う。しかも体脂肪はそのままで。 　だけど会社関係の大半の知り合いは２０代の頃に比べて激太り傾向だ。少なくとも腹筋が見える人は居ない。ならば運動して体重が増えたなんてのは少数派だから統計にはあまり影響しないのかもしれない。ということはこんな事聞いて何が分るんだなんてケチをつけずに素直に答えてれば良いってことだ。でも人参はどのくらい食べるかなんていう分りにくい設問が食品ごとに山ほどあるんだよなぁ。勿論勘で答えるしかない。こんなんで何が分るのかなぁと思ってしまうのだ。