ボッケニャンドリの思ったこと

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古いパソコンが1万5千円で速くなった

2014年05月11日 08時12分25秒 | パソコン、スマホ、その他電気製品
 ヨメのパソコンとオレサマのは買った時期は違うけど全く同じ機種である。何故買った時期が違うのに同じ機種かというと中古だから。もう色々と試そうなんと年頃ではないし同じ方が何かあった時に比べたりした時に何かと便利ってことだ。ま、歳による保守化ってもんかな。

 パソコンで何か作業をする時にボトルネックになるのは頭と手である。文章を考えている間、パソコンは暇を持て余している。どんなに速いパソコンで作業してても仕事は捗らない。でも頭の回転を良くするのは至難の技。というよりもう年々遅くなる年頃だし時々止まってるような気もする今日この頃だ。

 次は手。これはキー入力だ。これが遅いとどんな速いパソコンでも文章を作るのは遅くなる。でもこれが極めて遅い人が多い。激しくキーを叩いて速そうに見えても1本指打法なんてのもある。ちょっとの期間正しく打つ練習をすれば簡単に速く入力出来るようになるんだけどねぇ。それをせずに一生遅いままでいそうな人を見てると勿体ないなぁと思う。ま、それも人生だけどね。

 パソコン内のボトルネックは何かというとハード・ディスクかな。これが唯一ってわけでもないけどこれは機械なので何かと処理が遅いってわけだ。同じ記憶装置でも速度という点ではメモリー(電子回路)より桁違いに遅い。下のようにランプが付いてる時はHDDにアクセス中なんだけど、実はこれは読み書きしてる時では無い。読み書きする場所を探してる時なのである。


写真-1 HDDにアクセス中






 同じパソコンだけどある改造をしたのでオレサマのパソコンの方がヨメのより速い。その改造はハード・ディスクをソリッド・ステート・ドライブに交換しただけ。形は同じなので差し替えるだけだ。ところでハード・ディスクはちゃんと書くとハード・ディスク・ドライブである。ローマ字略字にするとHDD(Hard Disk Drive)だ。ソリッド・ステート・ドライブはSSD(Solid State Drive)である。

 HDDは記憶装置が円盤でそれが高速で回転している。カタログだと1分間に何回転するかってことで例えば7200rpmなどとある。これは1秒間に120回転という速さな超精密機械なのである。しかしSSDは機械部分が一切無い電子回路。光の速さで処理が進むってわけでもないけどHDDより桁違いに速い。

 そんなSSDが1万円少々で買える時代になった。試しに買ったのが256GBで15,990円だった。出来れば容量半分で値段も半分なんてのが良かったがそうは行かなかった。まぁ兎に角そこに Windows7をインストールしたのである。


写真-2 これが噂のSSD


 これを使うとどうなるか。具体的には Windows の立ち上げが速い、ファイルのコピーが速い、フォルダーを開く速さが速いなどである。だからSSDでは写真-1のランプは点灯してもほんの一瞬。それと動作中のパソコンを移動した時に気を使わないで済むのも良い。HDDだと乱暴に扱うと一瞬にしてお釈迦になることもあるからるね。

 ところで保守化した人が新しい装置を買うのは矛盾だと思うかもしれない。それは残り少ない人生の無駄を少なくするための買い物なのである。といって金に糸目をつけないってわけにも行かないから中古パソコン+SSDという選択が良いという判断。たまにヨメのパソコンを弄る事があるが何かするたびにワンテンポ遅れる感じなのである。もうHDDのパソコンには戻れない身体になってしまった。
コメント
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