


5月になるとちょっと標高の高いところにあるシラカバはホーホケキョと鳴きだす。カラマツは蝉が一斉に鳴くようにうるさい。カラマツやシラビソは木によってはホーホケキョとかトッキョキョカキョクと鳴くことがある。こんな風に書きたくなるくらいウグイス、ホトトギス、カッコウ、ツツドリは声はすれども姿が見えない。鳥の姿が見えないんだから木が鳴いているというのを否定するのが難しい。

カッコウは山梨の別荘付近で鳴き声を聞いたのは1~2度。それも最近のこと。その姿、お腹の縞模様が見えるくらいハッキリ見たのは山奥にあるヨメ実家付近で1度だけ。あとは多分カッコウだろうというチラ見か鳴き声だけ。でも佐久ではよく鳴き声を耳にする。そんなカッコウを初めて長時間見ることが出来た。尻尾を立てたりするのが他の鳥と違う。



アメリカン・チェリーっぽいけどこれはヤマザクラの実。大きさは小豆と大豆の間くらいでとても小さい。これが咲いた花の数だけあるって感じで沢山ある。ならばと以前試しに食べてみた。そしたら実の殆どが種で酸っぱいだけだった。
ところがヨメが色が黒いのは美味しいって言うんで食べたら以前食べたのと違って甘かった。これならザルか何かで裏ごしみたいにして種を取ってジャムってのはどうかな。ジャムにするなら赤いのを混ぜても良さそう。

ヨメのお守りは疲れるというか、今度は林道を歩くと言い出した。初めは拒否。でも1人じゃ…とぐずるので一緒に行くことにした。休憩込みでトータル4時間の林道歩き。距離は Google 距離測でクリックしながら測ったので正確ではないけど片道6.5kmくらい。こんなに長いと知ってたらやはり…
坂は緩いけどひたすら長い。下の地図、黄矢印の所は標高1575mの八千穂高原自然園でそこに車を駐めた。青矢印の地点は麦草ヒュッテから雨池に行く途中で林道に出る所。標高は約2050mなので意外にも出発地点から500mも登っていた。標高は国土地理院の地図から求めた。ちなみに俺は何処をどう歩いたのかは家に帰って調べて知った。

黄矢印は八千穂高原自然園
1週間ほど時期が違うとはいえ意外にも前回歩いた所よりもずっと花が多かった。また獣も見たし鳥も見た。林道なんてのは山道と違って面白くも何ともないと思ってたけど歩いてみたらそうでもなかった。

鉄塔の所が多分八柱山の山頂
坂は緩いけどひたすら長い。下の地図、黄矢印の所は標高1575mの八千穂高原自然園でそこに車を駐めた。青矢印の地点は麦草ヒュッテから雨池に行く途中で林道に出る所。標高は約2050mなので意外にも出発地点から500mも登っていた。標高は国土地理院の地図から求めた。ちなみに俺は何処をどう歩いたのかは家に帰って調べて知った。

1週間ほど時期が違うとはいえ意外にも前回歩いた所よりもずっと花が多かった。また獣も見たし鳥も見た。林道なんてのは山道と違って面白くも何ともないと思ってたけど歩いてみたらそうでもなかった。
