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「雑草という名の草はない」は昭和天皇が言った言葉だと思って。言ったかもしれないけど最初に言ったのは植物学者の牧野富太郎のようだ。
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最近朝起きた時に庭の雑草を抜くことがある。始めは寺の坊さんのように箒で掃けばそのうち雑草の無い綺麗な庭になるかと期待した。だけどそう思うようには行かない。その一番の理由は芝生。芝生が無くなっては意味が無い。そこで少しずつ指で摘んで抜いている。といっても10本とか数えるほどだ。抜いているうちに草の姿が見えてきた。少し前までは芝生とそれ以外の草。今分かり始めたのがタチイヌノフグリとカタバミという老眼で見ると点のような花。これが芝生だけでなく庭のあちこちに生えている。何故これが目についたかというと抜きやすいから。特にタチイヌノフグリは指で摘んで引っ張るだけで根っこの先まで簡単に抜ける。道具なんて要らない。
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立犬の陰嚢(タチイヌノフグリ)
この花は小さな花の代名詞のようなオオイヌノフグリよりも更に小さい。名前が似てるように花の形も良く似てた。
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カタバミはずっとシロツメクサの新芽くらいに思ってたけどちょっと見比べれば花も葉もまるで違う。なのに今まで分からなかったという素人アルアル。
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シロツメグサの葉には模様がある
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葉の色が違うカタバミ
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片喰(カタバミ)
カタバミはまだ沢山生えているけど花が生えるまでに抜かれてるからいざ花を撮ろうとしたら無い。ようやく見つけたカタバミは踏まれたのか傷ついていた。でもこカタバミ、折角写真のモデルをしてくれたのにもう直ぐ抜かれちゃう。命は平等ではない。
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赤片喰(アカカタバミ)
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コニシキソウが1株あった。これを抜いて気がついた。この次はこれが沢山出て来るってわけだ。背丈くらいになるアカザも少し生えていた。まだ5cm くらいだと指で摘んで抜くことが出来る。だけどこれから出て来る草は簡単に抜けにくいのばかり。
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最近朝起きた時に庭の雑草を抜くことがある。始めは寺の坊さんのように箒で掃けばそのうち雑草の無い綺麗な庭になるかと期待した。だけどそう思うようには行かない。その一番の理由は芝生。芝生が無くなっては意味が無い。そこで少しずつ指で摘んで抜いている。といっても10本とか数えるほどだ。抜いているうちに草の姿が見えてきた。少し前までは芝生とそれ以外の草。今分かり始めたのがタチイヌノフグリとカタバミという老眼で見ると点のような花。これが芝生だけでなく庭のあちこちに生えている。何故これが目についたかというと抜きやすいから。特にタチイヌノフグリは指で摘んで引っ張るだけで根っこの先まで簡単に抜ける。道具なんて要らない。
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この花は小さな花の代名詞のようなオオイヌノフグリよりも更に小さい。名前が似てるように花の形も良く似てた。
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カタバミはずっとシロツメクサの新芽くらいに思ってたけどちょっと見比べれば花も葉もまるで違う。なのに今まで分からなかったという素人アルアル。
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カタバミはまだ沢山生えているけど花が生えるまでに抜かれてるからいざ花を撮ろうとしたら無い。ようやく見つけたカタバミは踏まれたのか傷ついていた。でもこカタバミ、折角写真のモデルをしてくれたのにもう直ぐ抜かれちゃう。命は平等ではない。
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コニシキソウが1株あった。これを抜いて気がついた。この次はこれが沢山出て来るってわけだ。背丈くらいになるアカザも少し生えていた。まだ5cm くらいだと指で摘んで抜くことが出来る。だけどこれから出て来る草は簡単に抜けにくいのばかり。