情報の防災訓練が必要

　出先でスマホのバッテリー残量が１８％になった。これは拙いってことで即充電、しようと思ったんだけど充電中のランプがつかない。ケーブルが悪いのか充電器が悪いのか、色々試したけどそれらは白。どうも本体っぽい。取り敢えず友達に電話借りて今日は連絡出来ないとヨメに電話。そしたら「今から岩場に行くので…」と言う。どうせ連絡しても電話に出ないだろうな状況に今まさになろうとしているところだった。


これで残量最大

　家に戻ってからイオンモバイルに電話した。３年半使ったと言うとダメかもと言われた。面倒臭いから新しいのを買おうかと思ったけどデータを取り出したりしないといけない。そこにコストはかけたくない。そんなんだからスマホを買うのは先延ばししたい。ならば５年前にWi-Fi があれば使えるってんで練習用に買ったスマホがある。それを使うことにした。理論的には不調スマホの SIM を抜いて練習用だったスマホに挿せばＯＫなんだけど、それを自力で試してみたい。でも本当にＳＩＭの差し替えでＯＫなのか一抹の不安。

　スマホが使えないのでは困る。自信が無いなんて言ってらんない。それと兎に角データを取り出さないといけない。大事なデータは電話帳、ＬＩＮＥ、体組成計のデータ、それだけだ。スマホで写真を撮るのは稀だけど撮った時は都度パソコンに移動してるし、そもそも写真はＳＤカードに入っているので写真の移動は要らない。問題はそれをバッテリー残量数％でやらないといけない。幸い充電ケーブルを挿しておけばゼロにはなることはなかった。それとＬＩＮＥと体組成計のデータはクラウド経由で出来た。思ってたより簡単だった。残量が少ない様子のスマホ画面のスクリーンショットを撮ってパソコンに移動することも出来た。そして最後はＳＩＭ、これも上手く行った。イオンモバイルでＡＰＮ設定が必要だと聞いていた。そのくらいならタダでやってくれると言ってたけどネットで調べて自力で出来た。

　そして電話のテスト。先ずは家の電話。成功。次はヨメのスマホ。

おかけになった電話は電波の届かない場所にあるか、電源が入っていないためかかりません。

ヨメのスマホに電源は入っている。どういうこっちゃ。何度かやったけど結果は同じ。そして原因が分かった。ヨメのスマホが機内モードになっていたのだ。何故そんなことになってたのか。たまたま怪しい電話番号の始末をしたばかり。その時に間違ってそんな番号にかけたら困るので機内モードにしておいたのだ。解除したらちゃんとかかった。当たり前のことだけどＳＩＭを差し替えれば別のスマホでも使えるのであった。だけど情報の防災訓練が必要だなとシミジミ。ぶっつけ本番は精神的に良くない。





　イオンモバイルに電話した時に出た人は男だったけど話が分かりやすくてとても良かった。ところが翌日電話した人は別の人。同じ営業なのにこうも無愛想なのかって感じだったので最小限の会話で終了。間違っても購入相談はしたくない人だね。