南国ジムに行って来た

　日曜日、天気が良いからヨメは自然の岩場に行くと言う。しかし気温がちと低いからジムにというのがオレサマの主張。まぁ何とか誤魔化してジムに行くことになった。だいたい日当たりが良いからって最高気温が０℃とか１℃の日じゃぁ身体に悪い。といっても会員券のある近くのジムは冬眠中なので長野市まで高速を使って遠征。

　行ったのは長野市にあるアートウォール。利用料金が安いから高速使って出かけてもまぁまぁなのだ。しかも回数券を複数人で使ってもＯＫというのが有り難い。ついこの間なんて１５年くらい前の回数券を使わせて貰った。一生有効ですという旧知の店番の言葉に感激、そして恐縮。

　そんなジムに１年前に行った時は服装で失敗した。ろくすっぽ暖房の無いジムでやっていたので厚着をしていったのが敗因。だいたいアイススケートリンクじゃあるまいし運動施設の中が０℃だの５℃なんてのがあるわけがないのだ。


アートウォールのリード用の壁

　冬眠中のジムは壁の高さがあって◎だ。この点では長野のジムより優れている。しかし休日でもヨメと２人っきりなことが多くさすがに盛り上がらないこともある。でも長野市のジムに行ったら適度に利用者がいて会えたら良いなという旧知にも会えた。まるで南国のように人も施設も暖かい。

　今時の風潮でボルダー壁に取り付く人が多いけど、リード用の壁は空いているのでリードルート専門のボッケ家にも都合が良い。ふと気がついたのはそこの年齢層の幅広さ。小学生、若者、中年、オレサマ世代、そして８０くらいの爺とあらゆる年代層が登っていた。さすがに８０クラスはその人だけらしいけど元気というか凄いな。