ようやく、4日ぶりに日記が書けます。
週末は、しっかり「民宿のオバサン」してました~~(苦笑)
もちろん、「週末農業」はお休みです(笑)
今、シーツやらバスタオルやら、大洗濯が終ってほっとしているところです。
それは、おいといて・・・
昨日は、私の町の「合併」に関する「住民投票」の日でした。
実は・・・国の「平成の大合併推進」で、3年くらい前から、隣の町との合併話が協議されており、県内で初めての「合併重点支援地域」にも指定されていました。
が・・この4月「住民アンケート」を行った結果、私の町では「6割」が「合併反対」という結果が出たのです(隣の町は、8割が賛成)。
そこで、もう一度、町民の意思を確認したいと、「住民投票」が実施されたのです!
結果からいいますと、28票という僅差で「反対」が「賛成」を上まわりました!
「住民投票の結果」はまったく「法的」な拘束力はないのですが、条例で「町長に結果の尊重」を義務づけていますので、「一票でも多い方の意見に従います」と公言していた町長。
今日の「記者会見」でのコメントが注目されます。
なぜ、多くの住民が「反対」しているか・・・
いくつもの理由があるのですが、「合併へのプロセス」が問題なのだと、私は思っています。
(今、起こっているプロ野球問題といっしょです)
町のアチコチで耳にすること・・・
「新しい市の名前が、なんで隣町の名前なのか。吸収合併ではないはず」
「合併推進協議会があるのに、二人の町長の協議で、市の名前を決めたのはおかしい」
「財政が厳しいと言っても、この町はまだまだ健全財政なのに、借金の多い町といっしょになることはない」
「合併のメリット・デメリットの説明が不足している」
「初めに合併ありきの考え方、進め方がおかしい」
「全国に誇っている町づくり条例はどうなるのか」
・・・・いろいろな意見があるのですが、一番分かりにくいのは・・・・
「合併しないとこうなります」「合併したらこうなります」ということが、「賛成派・反対派」からまったく正反対な意見として提示されることです。
(例えば・・毎年4億円の財政不足が見込まれます・・・いや、不足はしません・・とか)
これでは、「どっちが本当なの?」と理解できない人が多くなってしまうのも当然です。
もっと、もっと、町民一人一人が納得するまでの話合いの時間を設けてもよかったのでは?・・・と思っています。
「賛成派」「反対派」がいっしょに、意見を出し合い、考える「討論会」もできなかったし・・・
小さな町でも、合併せず立派に「自立」している町もあるでしょう。
スムーズに合併が進んだ町もあるでしょう。
合併後、問題にぶつかっている町もあるでしょう。
いつか、歴史の中にうずもれてしまう、この「合併問題」も、今は「後悔」しない「選択」ができるといいなぁ~~と願っています。
この町の特色を生かしながら、「住んでよかった町」になれることを願いながら・・・
週末は、しっかり「民宿のオバサン」してました~~(苦笑)
もちろん、「週末農業」はお休みです(笑)
今、シーツやらバスタオルやら、大洗濯が終ってほっとしているところです。
それは、おいといて・・・
昨日は、私の町の「合併」に関する「住民投票」の日でした。
実は・・・国の「平成の大合併推進」で、3年くらい前から、隣の町との合併話が協議されており、県内で初めての「合併重点支援地域」にも指定されていました。
が・・この4月「住民アンケート」を行った結果、私の町では「6割」が「合併反対」という結果が出たのです(隣の町は、8割が賛成)。
そこで、もう一度、町民の意思を確認したいと、「住民投票」が実施されたのです!
結果からいいますと、28票という僅差で「反対」が「賛成」を上まわりました!
「住民投票の結果」はまったく「法的」な拘束力はないのですが、条例で「町長に結果の尊重」を義務づけていますので、「一票でも多い方の意見に従います」と公言していた町長。
今日の「記者会見」でのコメントが注目されます。
なぜ、多くの住民が「反対」しているか・・・
いくつもの理由があるのですが、「合併へのプロセス」が問題なのだと、私は思っています。
(今、起こっているプロ野球問題といっしょです)
町のアチコチで耳にすること・・・
「新しい市の名前が、なんで隣町の名前なのか。吸収合併ではないはず」
「合併推進協議会があるのに、二人の町長の協議で、市の名前を決めたのはおかしい」
「財政が厳しいと言っても、この町はまだまだ健全財政なのに、借金の多い町といっしょになることはない」
「合併のメリット・デメリットの説明が不足している」
「初めに合併ありきの考え方、進め方がおかしい」
「全国に誇っている町づくり条例はどうなるのか」
・・・・いろいろな意見があるのですが、一番分かりにくいのは・・・・
「合併しないとこうなります」「合併したらこうなります」ということが、「賛成派・反対派」からまったく正反対な意見として提示されることです。
(例えば・・毎年4億円の財政不足が見込まれます・・・いや、不足はしません・・とか)
これでは、「どっちが本当なの?」と理解できない人が多くなってしまうのも当然です。
もっと、もっと、町民一人一人が納得するまでの話合いの時間を設けてもよかったのでは?・・・と思っています。
「賛成派」「反対派」がいっしょに、意見を出し合い、考える「討論会」もできなかったし・・・
小さな町でも、合併せず立派に「自立」している町もあるでしょう。
スムーズに合併が進んだ町もあるでしょう。
合併後、問題にぶつかっている町もあるでしょう。
いつか、歴史の中にうずもれてしまう、この「合併問題」も、今は「後悔」しない「選択」ができるといいなぁ~~と願っています。
この町の特色を生かしながら、「住んでよかった町」になれることを願いながら・・・