love


神奈川県の西部にある「小さな町」で暮らす私.
日々の出来事、見たこと、感じたこと、思ったことを綴っていきます。

遠慮なく使わせて頂きます~~(笑)

2021-03-05 | 日記・エッセイ・コラム
もう日常生活で欠かせない「マスク」~~!
昨年の3月4月5月ごろは、ネットでもリアル店頭でも在庫がなく・・・、「ア〇〇マスク」というものが配られたりしましたね~(苦笑)

そんな時、何人かの友人から「布マスク」を何枚も頂きました~~♪    

とっても嬉しくて、お心遣いに感謝しながら何度も洗い、使わせて頂きました~~♪

7月8月の夏場は、汗をかくし、見た目も涼やかな方がいいかと、「ガーゼ素材」とかで手作りもしました。   


最近、ス一パ一コンピューター富岳のシミュレーションで、「布マスク」や「ウレタンマスク」より「不織布マスク」の方が飛沫防止に効果があるという実証が出ました!

なので、お買い物や電車に乗る時は「不織布マスク」をつけるようにしています。          

お散歩とかは、あまり人に会いませんので、布マスクをつけます。
だって・・・白いマスク・・・可愛くない(笑)

最近は、不織布マスクでも色のものや柄ものが販売されています。
布でも間に不織布を挟んだものとか~~いろいろ工夫された新商品が出ています。

とりあえず~「色物を~」と、ネットで購入してみました。
     

無地ですが、ちょっと可愛い感じの「アプリコット」カラーです~~♪
         

つけてみて~、鏡をみたら~~「あら~~ステキ~~♪」~~~きゃははは
ちょっとテンションがあがりました(笑)
ウキウキしながらスーパーへ買い物~~♪

帰ってきて、PCのメールをチェックしたら~~、
マスクを購入した会社からメールが入っていました!

「こちらのミスで、ダブって発送をしてしまいました。
お手元に届きましたら、そのままお使いください」

という内容~~~(苦笑)。
で~~、夕方、もう一個が届きました~~♪
     

毎日、使い捨てにするものですので、何枚あってありがたいです。
喜んで使わせて頂きます~~きゃはははは
     

「坂の途中の家」~~読書感想文です。

2021-03-05 | 本と雑誌
「坂の途中の家」というタイトルを見たとき、「まさに我が家」と思いました~~(文字通り、我が家は坂の途中にあります=笑)

    「坂の途中の家」   角田 光代 著
        

角田氏の本は、
「紙の月」(柴田錬三郎賞)とか「八日目の蝉」(中央公論文芸賞)とかを読んでファンになっています~~♪(赤字をクリックしてね。UPしてあります)

この本~~、読むのは二度目ですが・・・やっぱり途中で「つらい気持ち」になりました・・・。
登場人物の心理描写が、角田氏らしい微細で奥深かくて、私の気持ちを暗くさせているのです。

『夫と3歳の女の子と暮らす専業主婦の里沙子のもとに、突然裁判所から「補充裁判員」の通知が届きます。
まだ、「候補」という段階でしたので、「選ばれるか分からないし」と、何となく裁判所へ行ったのです。
(妊娠と同時に仕事を辞めた里沙子は、 社会復帰という気持ちもあったかも・・・。)

毎朝、一時間以上もかけて夫の実家に娘を預け、そこから霞が関にある裁判所へ通う。終わると、再び娘を迎えに行く毎日。
ちょうど「イヤイヤ期」に当たる素直でない娘に、イライラしながらの10日間・・・。

担当した刑事事件は「乳幼児虐待事件」でした。
検察側、弁護人、証人、被告人たちの話を聞きながら、そのすべてを、「自らの境遇に投影」してしまった里沙子。
イヤイヤ期の育児の大変さ、夫との距離感、自分の母親との関係・・・。

評議を終わった日の里沙子の気持ち~~楽になったような気がしないでもないのですが・・・

この物語には「ふつう」という言葉が、何度も出てきます。
「ふつう」って、誰が基準?、何が基準? どこが基準?

結婚生活の中で、夫と妻の関係、それぞれの家族との関係~いいろいろの形があってもいいと思います。皆が同じでなくてもいいと思います。
主人公が、これから先どんな人生を送るのか・・・気になります(苦笑)