今日(4月15日)「東京ディズニーランド」が、開園40周年を迎えたそうです~~♪
昨夜から雨が降り続いて、寒い日ですが、たくさんの人が「夢と魔法の王国」の40周年スタートを楽しんでいることでしょうね。
↓この写真は、30周年を楽しんだ時のものです。 

いつインしても、パークの中は四季折々の花々がいっぱいでウキウキ~~♪
あちこちのお花を廻るだけでも楽しいんです。 

お花だけでなく、シーには「野菜畑」や「果樹園」もあります~~♪
40周年を迎えたパークの様子を報道するTVを見ながら、思い出した本のことをUPします(笑)。
道端の地味な草も「必死に生きている」ことを証明しようとする、若い女性研究者が主人公の物語です~~♪
「愛なき世界」 三浦 しをん 著

『 T大学で生物化学を専攻し、シロイヌナズナの葉っぱの研究に没頭して「愛や恋」には、まったむ無頓着な若い女性「本村」に、T大学の赤門前の洋食屋の見習い青年「藤丸」が恋をしてしまいます。
本村が所属する「T大松田研究室」は、見た目が殺し屋のような松田教授、サボテンを巨大化させる院生の後輩男子加藤、助教授の川井、ポスドクの岩間などちょっと風変わりだけど愛おしい人たちがメンバー。
そして、松田教授の大先輩・イモに惚れ込む老教授・諸岡などにも支えられながら、地道な研究に情熱を燃やし、人生のすべてを植物に捧げる本村。
そんな彼女への想いを、二度も告げた藤丸は、二度とも拒否をされます。
「愛のない世界を生きる植物のことを、どうしても知りたい」と・・・。
彼女の研究に一筋の光が見え始めた時、藤丸は「植物も動物も人間も、地球上の生物はすべて光を食べて生きている」と気づき、その研究をする彼女をますます支えたいと思うのです。』
研究内容の描写などに出てくる言葉は、まったく理解できないものが多く、読み進めるには苦労しましたが(苦笑)、それでも止めたいと思わなかったお話~~。何だかとっても心を打つ物語でした~~♪
いろいろのお花や植物が好きな私には、嬉しい本でもありました。