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絵本の話を中心に、好きなもの、想うことなど。

早川純子【展】@マルプギャラリー

2006-11-15 13:40:36 | 好きなもの・講座やワークショップ

 昨日は「県民の日」で小学校がお休みだったので、私も午後から仕事を休み、
池袋にあるマルプギャラリーというところへ、家族3人+まつかぜさん とで出かけて来ました。

 早川純子さんの作品を見るためと、午後3時半頃から行われる「ワークショップ」に
参加させてもらうためです。


  かいじゅうじまのなつやすみ
  『かいじゅうじまのなつやすみ』
   風木一人 文  早川純子 絵

  しんじなくてもいいけれど
  『しんじなくてもいいけれど』
   内田麟太郎 文 早川純子 絵

  まよなかさん
  『まよなかさん』
   早川純子 作

 早川さんは、上記3冊をはじめとして、「こどものとも年少版」の絵なども描かれている方なのに、
実は、あまり存じ上げていませんでした。それなのに、お会いして、お話したこともあるのです。
なぜかというと‥

 11月のはじめに、ブックギャラリーポポタムで行われたイベントにmiyacoさんが誘ってくださり、
その時miyacoさんのお隣に偶然座っていたのが、早川純子さんだったのです。
(早川さんは、今年の夏にポポタムで、原画展を行ったそうです)
 店内に置いてあった、何種類かの案内ハガキの中でも、版画刷りの早川さんのがとても気になっていたので、
それを作ったご本人が来て居るということに、とても驚いたのでした。

 
 後日、マルプギャラリーのHPを見たところ、「フエルトで のぞきみ指人形を作ろう」という
何やら魅力的な文が‥。こういうの、まつかぜさんは絶対好きに違いない!と思いお誘いしました。

 で。
 トップの写真が、4人の「作品」なのです。(誰がどれを作ったかわかるかな?)

 あらかじめ、早川さんが用意してくれた「本体」に、ニードルを使って、思い思いの毛糸を刺していくのですが‥
予想していた以上に楽しい作業でした。
 ニードルがフェルトを通過して、台にしたスポンジに刺さるときの軽い「手ごたえ」と「音」が、
なんとも嬉しく体を巡っていくのです。
 15分ぐらいで完成、と記してあったにもかかわらず、私たち小1時間は、刺しては抜き、
毛糸を丸めては刺し‥をやっていたと思います。


 帰りに、早川さんの絵本を1冊買いました。サイン入りです。

 うちに帰って封を開けて、早速サインを探しましたよ。サインと呼ぶにはあまりにかわいい絵が見開きに‥!  
とっても満足な午後でした。早川純子さん、ありがとうございました。


追伸 ワークショップは24日(金)にもあるようです。お近くの方はぜひ。

 

コメント (4)
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