prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「私は、マリア・カラス」

2020年03月31日 | 映画
全編にわたって本物のマリア・カラスの映像を使っているのが絶大な魅力。

しかし、なんでもマリア・カラスの3Dホログラフに生前の歌声をかぶせ、伴奏はオーケストラの生演奏というイベントをやるとのこと(コロナ禍次第だが)。
AI美空ひばりに準ずる試みだが、見てみたいと思うと共に気色悪いとも思う。
普通のフィルムやビデオによる記録までが感覚的に許容できる限度か。

セレブの生活を密着して見られるのも興味。しかしああ隙なくセレブらしく振る舞わなくてはいけないとなると大変だなと思う。