prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「三体」

2024年04月07日 | 映画
原作読んでから相当経っているので、こんなだったかなと何度も思ったらけっこう変えているらしい。冒頭の文化大革命の描写は確かにこんなだったが。

侵略者が到着するまで四百年かかるという考えてみると宇宙の巨大さからすると不思議はないのに改めて着目するのがなんとなくおかしい。

ヘンリー八世とか中国の昔の暴君といったあたりの地球の歴史の取り込み方がもっともらしい。

それにしても劉慈欣って中国の作家で文化大革命を堂々と描けてアメリカでも中国でも映像化されるというのは、どういう立ち位置なのだろう。