先月「MAIKYUのページ」では、埼玉県鶴ヶ島市への「ふるさと納税」に関して取り上げましたが、MAKIKYUは先月の鶴ヶ島市に続き、今月ももう一つ別の自治体へふるさと納税(寄付)を行いました。
今度の寄付先は「鳥取県米子市」で、MAKIKYUが一時所持していた定期券の途中経路に鶴ヶ島・若葉両駅(共に東武東上線)が含まれていた鶴ヶ島市とは異なり、MAKIKYUの生活圏とは程遠い地域で、今まで同市に足を踏み入れた事も2回程度…という状況です。
身内の中でも特に米子周辺の出身者や在住者が居る訳でもなく、国内全県を見渡しても、中国地方の日本海側に位置する鳥取・島根の両県(米子市は鳥取県の中でも、島根県と隣接する西部に位置しています)は、昨年初めて足を運んだ離島の沖縄県を除くと、個人的には国内各都道府県の中では最も足を運ぶ機会が少ない所の一つと言っても過言ではない状況です。
MAKIKYUが横浜市内に居住する様になってからは、国内全都道府県の中で未訪問なのは米子市に隣接する島根県のみ、そして米子市が属する鳥取県も、県東部の鳥取市周辺へ1度足を運んだだけですので、久しく足を運んでいない地域となっています。
そのため一応米子周辺を走る鉄道各線には乗車し、市内を走る日ノ丸自動車や日本交通の路線バスにも乗車した事もあるとは言えども、米子市内やその周辺地域では未訪問箇所がゴロゴロ…という状況です。
(写真は8年前に乗車した米子~境港間を運行するJR境線の「妖怪列車」、現在は装いが異なるものに改められています)
また米子市へのふるさと納税では、ふるさと納税で一般的な地元協賛企業等による地域産品等の返礼品に加え、「米子市民体験パック」という地元企業協賛グッズ詰め合わせも、各自治体にふるさと納税を行った際に必ず送付される寄付金受領証明書(確定申告時に必須)とは別に米子市から別送され、数日前に返礼品と合わせて3点が手元に揃ったものでした。
米子市民体験パックは地元産品や協賛企業の商品券・割引券(一部は首都圏にも店舗あり)に加え、米子市内にある観光施設や入浴施設
等の無料券が幾つも…という状況で、中には期限付きのものも含まれていますので、全ては使い切れないにしても、機会があれば是非米子市に足を運んで利用したいと思うものが幾つも…という状況で、米子市のキャラクター「ヨネギーズ」にちなんだグッズが含まれているのも好感が持てます。
返礼品に加えてこれだけの詰め合わせも用意するとなると、米子市側の歳入も随分…感じる向きもあるかと思いますが、多少なりとも米子市の発展に協賛する他地域の人間を増やすと共に、米子市へ是非足を運び土地の魅力を…という観点では、米子市はふるさと納税制度の利点を理解し活用していると感じたものです。
日頃首都圏に身を置くとなると、米子市は本州の中では決して足を運び易いとは言い難い所ですが、来年足を運びたい所のランキングを付けるならば、米子市周辺は指の数以内に入る程…という状況で、機会があれば是非米子市を訪問できればと思っています。
(日本海に面した降雪地帯ですので、雪の降らない季節の訪問+新幹線のぞみ号~特急やくも号の岡山駅乗継でのJR利用など、往復陸路利用が大前提ですが…)
また米子市への寄付金使途は、幾つか存在する選択肢の中で、「働く子ども応援団」として教育環境の充実及び子育て支援を指定させて頂きました。
MAKIKYU自身の寄付金額は余り大きなものではありませんが、米子市のがいな(米子弁で「大きな」という意味です)発展に役立て、有効に活用頂ければと思います。