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広島市内を走るエンゼルキャブのミニバス~周囲には他にもミニバスが…

2013-04-24 | バス[中国]

今月は今までMAKIKYUが国内47都道府県で唯一未訪だった沖縄県を訪問、晴れて国内47都道府県訪問を達成したMAKIKYUは、ほぼ同時に国内47都道府県全ての何処かで路線バスに乗車、そして各都道府県最大手の一般路線運行バス事業者全ての乗車も達成しています。
(沖縄関連はまだ画像整理が追いついておらず、来月を目処に記事公開を開始したいと思っています)

今年に入ってからは、まだ海外訪問こそなく、今年は海外訪問が実現するのか…という状況ですが、その一方でこの沖縄県(沖縄本島)をはじめ、国内で今まで未訪の地を次々と訪問しており、そのお陰で今年に入ってから初乗車したバス事業者数は、分離子会社を別としても2桁に達しています。


その中には未訪の地で初めて姿を拝見するバスだけでなく、今まで何度も姿を見ていながらも、乗車する機会が…というバス事業者も含まれており、その一つが広島市内で1月に乗車機会があったエンゼルキャブです。

MAKIKYUが1月に広島を訪問した際には、アストラムライン(新交通システム)の長楽寺駅とその周辺にも足を運んでいるのですが、往路は市内中心部(本通)から順当にアストラムラインを利用したものの、戻りはそれ以外の経路があれば…という事で利用したのが、このエンゼルキャブの平和台線です。

この路線はJR可部線とアストラムラインの乗換駅となっている大町駅を起点に、高取を経由して平和台地区に至る経路で運行しており、高取を過ぎてから平和台地区へ向かう区間を除くと、アストラムラインとはさほど離れていない所を走ります。

部分的にはアストラムラインの並行路線とも言えるのですが、アストラムライン沿線の一部区間における別経路選択が可能になるだけでなく、運賃面でもアストラムラインより安くなる区間が存在するのも大きな特徴です。

所要時間や定時性・運行本数などの面では不利な存在ですので、アストラムラインに対抗する強力なライバル…とまでは行かないのですが、時間的余裕がある時には、運賃面だけでなく、平和台地区からJR可部線を利用したい時などに、高取などでの乗り継ぎを省けるメリットもあります。

そのため高取や長楽寺(駅前には発着せず、駅からは少し歩くのですが…)などに足を運ぶ際には、小規模かつ観光などでの利用も想定し難く、故に余所者には乗車機会の少なそうなエンゼルキャブへの試乗もできますので、時間的余裕があれば是非乗車をおススメしたい路線と感じます。
(この他に広電バスの路線などもあるのですが、長楽寺周辺などは運行本数が僅少ですので、予め時間を調べておくか、余程運良く運行時間に当たらないと、少々利用し難いです)

ただ現時点では広電電車やアストラムラインをはじめ、広島県内大手バス事業者の大半で通用するICカード「PASPY」や、PASPYエリアで片利用可能となっているICOCA(JR西日本などで発売)などは利用不可ですので、その点は要注意です。

また広島県内はMAKIKYUが乗車した事があるバス事業者が2桁に達していますが、それでも大小多数の事業者が入り乱れている土地だけあり、まだ未乗の事業者が幾つも存在しています。

大町駅ではエンゼルキャブ以外にも、地域内ミニバス路線運行を担う小規模事業者が存在しており、このバスなどもMAKIKYUはまだ未乗ですが、機会があればこちらも乗車したいもので、一応47都道府県全てで一般路線バス乗車と言う一つの節目は迎えたものの、まだまだ…と感じる次第です。



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