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MAKIKYUのページでは、韓国鉄道(KORAIL)の列車として今までにKTXとセマウル号を紹介して来ましたが、今日はムグンファMugunghwa(無窮花=むくげ―韓国の国花)号を取り上げさせて頂きます。
ムグンファ号は格付けとしてはKTXやセマウル号より格下の列車ですが、KORAILで最も多くの本数が運行されている列車で、首都圏電鉄Sudokweon-Cheoncheol以外の大半の路線で運行されている「縁の下の力持ち」的存在の列車です。
このムグンファ号は大半の列車が座席指定制となっていますが、セマウル号と異なり満席時には立席券も発売されており、最低運賃もKTX運行開始時に2800Wまで引き下げられた(以前は短距離でも5000W以上しました)事から、区間によっては立席利用客で車内が混雑する事もあります。
(MAKIKYUの経験では、亀尾Gumi駅で大邱Daeguへ向かう立席客が多数乗車し、短時間ですが混雑で身動きできない程という事がありました)
またかつての統一Tongil号を格上げした各駅停車の列車も一部路線で運行されており、こちらは全車自由席となっています。
このムグンファ号は大半の列車が機関車牽引の客車列車で運行されていますが、大邱周辺を運行する一部の列車に9211形(NDC)と呼ばれるディーゼル動車が用いられ、現在電動車(電車)による運行は存在しません。
(NDCは現在東大邱Dong-Daegu~蔚山Ulsan、晋州Jinjuの2系統で使用されている様で、かつては電車も存在しました)
ディーゼル動車は現在NDC一種類のみで数も少ないですが、客車は新旧の様々な車両が使用され、形態の違う客車が混結される事も多いので結構見ごたえがあります。
このムグンファ号の車両は白(一部はステンレス)にオレンジ色と山吹色の塗装を纏っていますが、最近山吹色の部分がブルーに塗り替えられた車両も出てきており、編成がますます賑やかになっています。
現在定期列車で運行されるムグンファ号は一部の列車に食堂車やスナックカーが連結されるものの、客室は基本的に一般室(普通車相当)のみとなっていますが、かつては特室(グリーン車相当)や寝台車が連結されている列車も運行されていました。
現在でもこれらの車両は残存していますので、KORAILで韓国内を旅行していると時折見かける事ができます。
写真は最も一般的なムグンファ号客車で、その他の車両については後日改めて紹介したいと思います。
ムグンファ号は格付けとしてはKTXやセマウル号より格下の列車ですが、KORAILで最も多くの本数が運行されている列車で、首都圏電鉄Sudokweon-Cheoncheol以外の大半の路線で運行されている「縁の下の力持ち」的存在の列車です。
このムグンファ号は大半の列車が座席指定制となっていますが、セマウル号と異なり満席時には立席券も発売されており、最低運賃もKTX運行開始時に2800Wまで引き下げられた(以前は短距離でも5000W以上しました)事から、区間によっては立席利用客で車内が混雑する事もあります。
(MAKIKYUの経験では、亀尾Gumi駅で大邱Daeguへ向かう立席客が多数乗車し、短時間ですが混雑で身動きできない程という事がありました)
またかつての統一Tongil号を格上げした各駅停車の列車も一部路線で運行されており、こちらは全車自由席となっています。
このムグンファ号は大半の列車が機関車牽引の客車列車で運行されていますが、大邱周辺を運行する一部の列車に9211形(NDC)と呼ばれるディーゼル動車が用いられ、現在電動車(電車)による運行は存在しません。
(NDCは現在東大邱Dong-Daegu~蔚山Ulsan、晋州Jinjuの2系統で使用されている様で、かつては電車も存在しました)
ディーゼル動車は現在NDC一種類のみで数も少ないですが、客車は新旧の様々な車両が使用され、形態の違う客車が混結される事も多いので結構見ごたえがあります。
このムグンファ号の車両は白(一部はステンレス)にオレンジ色と山吹色の塗装を纏っていますが、最近山吹色の部分がブルーに塗り替えられた車両も出てきており、編成がますます賑やかになっています。
現在定期列車で運行されるムグンファ号は一部の列車に食堂車やスナックカーが連結されるものの、客室は基本的に一般室(普通車相当)のみとなっていますが、かつては特室(グリーン車相当)や寝台車が連結されている列車も運行されていました。
現在でもこれらの車両は残存していますので、KORAILで韓国内を旅行していると時折見かける事ができます。
写真は最も一般的なムグンファ号客車で、その他の車両については後日改めて紹介したいと思います。