還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

お盆の墓参り

2011年08月13日 | 近郊・日帰り
盆休みに入りました。
昨日は3月以来、5ヶ月ぶりに四国に帰り、墓参りしてきました。
淡路島を通って帰るのですが、淡路島に辿り着くまでのルートがいくつかあります。お盆は激しく渋滞するので今回は(2回目ですが)舞鶴若狭自動車道を経由してかなり遠回りしました。
このルートですと渋滞には巻き込まれませんが、時間的にメリットがあったのか少し微妙ではあります。
正攻法ですと名神→中国道→山陽道、ややひねってみると名神→京滋バイパス→第二京阪→近畿道→阪神高速湾岸線というルートも考えられます。

実家到着後まず扇風機を回収、次に2箇所のお墓の掃除とお参り、最後に従兄の家を訪ねました。
3月の墓参り後に訪ねたときは外出されていて会えなかったのですが、4月に体調を崩しそのまま亡くなりました。齢90でした。
ご遺族の方と1時間あまりお話ししましたが、中学で同級生だったいとこ半は仕事に出ているとのことで、会えませんでした。

自分が還暦になると親戚回りにも高齢の方達が増えていて、これから何度会えるのか、考えてしまいます。
体でどこか悪いところ無いか?、と聞かれましたが、心臓を患って手術したことは言わないでおきました。
よけいな心配をかけるだけなので。

用事を済ませた後、帰りのコースは素直に中国道を通ることにしましたが、事故渋滞に少し巻き込まれただけで、かなりスムーズに帰れました。
この日1日の走行距離は627キロ、走行時間は約10時間でした。
途中眠くもならず、近年まれにみる快調なドライブです。
心臓が元気を取り戻したおかげでしょうか?
長時間運転してもあまり疲れません。
3月の墓参りの時は半分娘が運転してくれましたが、今回は私が100%。しかし家に着いてもまだまだ…
去年の3月箱根に行ったときは宿に着くなり横になり、食事が運ばれてくるまで1時間ほど伸びていました。2日目の後半の運転はもうウンザリで早く着いたらいいのに、とそればかり考えていました。
あの時は「オレももう年」と感じたのですが、それにしても一気にこんなに衰えるかと、不思議ではあったのですが、年ではなかったのですね。
弁膜症から来ていたのでした。
本当は落ち過ぎていた体力が年齢相応に戻ったわけですが、何歳か若返った気分がします。