還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

難聴は認知症の原因に・・・・

2017年12月12日 | 雑記帳(その他)
最近のガッテンは難聴がテーマだったのですが、難聴を比較的簡単に見極める方法が紹介されていました。

例えば、ペンチ、と言う言葉を聞いて・・・・
ベンチ、天地(てんち)などに聞こえると、高い周波数が聞こえにくくなっている可能性があります。音声は子音と母音で構成されますが、子音は周波数が高く、母音は低いという特徴があります。

難聴は高い周波数から聞き取りにくくなるので、子音が聞こえにくいとペンチがペンチに聞こえなくなります。それでも日常会話にはほとんど不自由しないので、気づくのが遅れてしまうのです。

日常会話は一部に聞き取りにくい言葉があっても、前後の言葉から脳内で修正するため正しく聞こえてしまうわけ。で、気がついたときには難聴が進んでいることも多いです。

難聴が進むと外に出るのがおっくうになり、人付き合いも減り、引きこもりがちになります。そうなると脳への刺激が減るので、認知症を発症したり、あるいは進んだりします。

初期の難聴は日常生活ではわかりにくいのですが・・・・

1.ふいに声をかけられると聞き取りづらい
2.名前(加藤と佐藤など)をよく聞き間違える
3.車の音がしてもどこから来るかわからない
4.小声は聞き取りづらいが大声は異常に響く


当てはまる項目があれば難聴が疑われるので、耳鼻科で検査してもらうと良いと思います。

難聴は、内耳の蝸牛内の有毛細胞が死ぬ(毛が抜ける)ことで発症します。毛が抜ける(有毛細胞が死ぬ)と音を感じにくくなり、そして次第に聞こえなくなります。有毛細胞は減る一方のため、いかに減らさないかが大切です。

有毛細胞が死ぬ原因の1つに血流不足があり・・つまり有毛細胞の元気を保つには血流を良くすること、血流を良くするにはウォーキングなどの有酸素運動が良いそうです。

私ら夫婦は難聴には至っていないようなのですが、ドラマのセリフがわからないことが増えてきました。そんなときは相方に聞いたり、録画の時は戻して再々生、それでもわからないときがあります^^;;;