昨日見たNHKの「今日の健康」で、高血圧の診断基準が変わったと説明されました。
120/80未満 至適血圧 → 正常血圧
120~129/80未満 正常血圧 → 正常高値血圧
130~139/80~89 正常高値血圧 → 高値血圧
140/90以上 高血圧
つまり、至適血圧とされてきたものが正常血圧に
正常血圧が正常高値血圧に
正常高値血圧が高値血圧に
表現が変わり、基準としては厳しくなりました。
上の数値は診察室血圧と言われるもので、自宅で測る家庭血圧はこれより5低い数値が基準となります。
診断基準の140/90以上は変わっていませんが、健康診断などで135などと出たとき、やや高めですが正常範囲ですと言われていたのが、これからは正常と言われなくなります。
こんな場合治療云々ではなくて、生活を改善して下げる努力を勧めますと、番組では言っていたように思います。
<参考>
高血圧の有病率(2010年)
男性 女性
30歳代 20% 5%
40歳代 30% 10%
50歳代 65% 40%
60歳代 65% 60%
70歳代 80% 70%
これを見ると年寄ると、みんな高血圧になるんだと思ってしまいかねませんが、昔と今では生活習慣が違い、減塩の普及もあるし、30~40歳代の方が数十年後に殆ど高血圧になってしまうと言うものではないと思います。
120/80未満 至適血圧 → 正常血圧
120~129/80未満 正常血圧 → 正常高値血圧
130~139/80~89 正常高値血圧 → 高値血圧
140/90以上 高血圧
つまり、至適血圧とされてきたものが正常血圧に
正常血圧が正常高値血圧に
正常高値血圧が高値血圧に
表現が変わり、基準としては厳しくなりました。
上の数値は診察室血圧と言われるもので、自宅で測る家庭血圧はこれより5低い数値が基準となります。
診断基準の140/90以上は変わっていませんが、健康診断などで135などと出たとき、やや高めですが正常範囲ですと言われていたのが、これからは正常と言われなくなります。
こんな場合治療云々ではなくて、生活を改善して下げる努力を勧めますと、番組では言っていたように思います。
<参考>
高血圧の有病率(2010年)
男性 女性
30歳代 20% 5%
40歳代 30% 10%
50歳代 65% 40%
60歳代 65% 60%
70歳代 80% 70%
これを見ると年寄ると、みんな高血圧になるんだと思ってしまいかねませんが、昔と今では生活習慣が違い、減塩の普及もあるし、30~40歳代の方が数十年後に殆ど高血圧になってしまうと言うものではないと思います。